ロレックス(ROLEX) ヨットマスター
ロレックス(ROLEX)のヨットマスターについて
1992年に誕生した、ロレックスのハイエンドモデルであるヨットマスター。
ヨットオーナーが船上でくつろぐスタイルをコンセプトとした、プレミアムスポーツモデルに位置付けられています。
誕生当初は、ケース、ブレスレットともにイエローゴールドのみのラインナップで、スポーツモデルとしては異色でした。
その華やかでラグジュアリーなデザインは、多くの愛好家やセレブたちを虜にすることとなります。
2007年には、さらなる上位モデルである、ヨットマスターIIも加わりました。ヨットマスターIIは、ケースサイズ40mmのヨットマスターをベースに、ケースサイズを44mmに拡大しより存在感のある印象に。
また、ヨットレースのスタート時のカウントダウン用として、レガッタクロノグラフ機構が搭載されたのも特徴です。
発売当初は無垢のゴールドのみでしたが、現在は他の素材もラインナップされています。
1997年に、ゴールドとステンレススチールのコンビである「ロレゾール」、その後1999年にプラチナとステンレススチールとのコンビである「ロレジウム」が発表され、ハイエンドモデルでありながら無垢より手に入れやすい価格帯となり、さらにファン層を広げました。
デザイン面では、両方向回転式の回転ベゼルと、立体的なエンボス加工が施された目盛が特徴。ケースは、オイスターケースを搭載しており、防水性能は100m防水と実用には十分なスペックです。
ヨットマスターを代表する人気モデルとしては、ロレジウムの「116622」があり、プラチナ素材が放つ美しい輝きが多くの愛好家の支持を得ています。
さらに、2015年には従来型のケースサイズ40mmのメンズモデル「ヨットマスター40」に加え、ケースサイズ37mmとやや小ぶりの「ヨットマスター37」が追加され、ユニセックスでの使用やペアウォッチとしての人気も高まっています。
同2015年には、ロレックスで特許を取得済みの、耐久性に優れたオイスターフレックス ラバーストラップ仕様のメンズモデル「116655」と、ユニセックスモデル「268655」も加わりました。
ヨットマスターは、その優れた機能性と上質な素材、端正で華やかなルックスで、男女問わず高い支持を得ている、ラグジュアリーなスポーツロレックスです。