ロレックス(ROLEX) シードゥエラー
ロレックス(ROLEX)のシードゥエラーについて
ロレックスを世界的に知らしめたのには、ダイバーズウォッチの躍進が大きく貢献しています。
そんなロレックスのダイバーズウォッチとして、最も有名なのが「サブマリーナ」です。1960年代までのサブマリーナは、水深40m付近まで潜った際、時計の風防(ガラス)部分が割れてしまうというトラブルが相次いでいました。
海中に潜った際に、時計の内部にヘリウムガスが溜まってしまい、内側から風防を割ってしまうためです。
シードゥエラーは、そんなサブマリーナの弱点をカバーするため、フランスの潜水専門会社であるコメックス社と共同で開発されました。
その結果、1967年には現在のサブマリーナの300m防水を優に超える、610m防水という高い防水性能を誇るシードゥエラーが誕生したのです。
シードゥエラーの技術力の高さはその後も進化を続け、たとえば2008年に発表されたシードゥエラーのコンプリケーションコレクションであるディープシーにおいては、実に最大3,900mの深さまでの潜水が可能となっています。
さらに、シードゥエラーの技術力は防水機能のみにとどまらず、新モデルである「126600」には、ロレックスの最新技術を結集して作られた、最高性能の次世代ムーブメント「Cal.3235」が搭載されています。
Cal.3235は、従来のムーブメントである Cal.3135よりも、15%も高いエネルギー効率を有しているのが特徴です。
サブマリーナとシードゥエラーをデザイン面で比較すると、防水性をより向上させているシードゥエラーは、サブマリーナよりケースの厚みが増しています。
これによりシードゥエラーの外観は、よりプロフェッショナル性を高めたといえるでしょう。
またケースサイズもサブマリーナの40mmより一回り大きく、シードゥエラー「126600」は43mm、ディープシー「116660」は44mmと、重厚感のあるルックスとなっています。
ロレックスのコレクションの中でも、群を抜いて高い防水性と耐久性を誇るシードゥエラー。
シードゥエラーは、時計メーカーの最高峰であるロレックスの技術が詰まった最高品質のダイバーズウォッチです。
高機能かつメカニカルなデザインで、ロレックスのブランド力を感じられるハイスペックな時計が欲しいとお考えの方には、まさにぴったりの時計といえるでしょう。