エルメスのカラーカタログ一覧｜色見本で人気色も解説致します

エルメスは200色以上のカラーを展開しており、それに加え、毎年新色が発表されるためカラーバリエーションの数は年々増え続けています。

例えは、一口にオレンジ色と言っても、エルメスが展開しているオレンジは一色ではありません。「もう少し落ち着いたオレンジ色だったらな…」「もう少し赤みがかったオレンジ色があれば…」といった好みに応えるかのように近しい色が何色も展開されており、しっくりくるカラーを見つけられるのがエルメスなのです。

さらに、同じ色であっても使用する素材によって発色が異なるため、その組み合わせを含めると膨大な数が存在します。

ここでは、そんなエルメスのカラーをカタログとしてご紹介。憧れのエルメスで心躍る一色を見つけてみませんか？

同系色の微妙な色の違いが展開されているエルメスのアイテムは、パッと見では何という名前の色なのか分からない時もしばしば。

2018年以前のエルメスの商品にはジャポンタグとういタグが付属しており、そこに商品名、素材名、色の記載がありましたが、それも2019年に廃止。

では、ギャラリーレアではどのようにして色を調べているかというと、今まで多くのエルメスアイテムを取り扱い、何百という色を何度も見比べてきた中で得た知識や経験と、当社独自の色見本から色を特定しています。

とは言え、自分の持っているアイテムが何色か調べたい方もいるのではないでしょうか。

何色か調べる方法は、エルメスの販売員に尋ねること。

それはちょっとハードルが高いという方は、ネットでも簡単に調べることができます。

エルメスは人気ブランドということもあり、色一覧のサイトが多く存在します。こちらのページもその1つですので、お役に立てていたら嬉しいです。

同系色の少ない色であればカラー名の特定ができますし、同系色がたくさんある色であっても、おそらくこの色であろうというところまで絞り込むことが可能ですよ。

1837年、高級馬具の製造工房としてパリに設立された「エルメス」。創業以来受け継がれる細やかな職人技、他に類を見ないほどの素材・配色にこだわって作られた数々のアイテムは、世界中の女性たちを魅了し続けています。

長い歴史を持つエルメスは、もともと高級馬具の製造工房でした。

第二次世界大戦の苦しい時代を生き延び、エルメスの基礎を固め、4代目社長ロベール・デュマ・エルメスはエルメス飛躍の時代を作ります。

彼の一番大きな功績は「サック・ア・クロア」をモナコ王妃の名前にちなんで「ケリー」と命名したこと。このことがエルメスのバッグが女性の憧れになるきっかけとなります。

さらに、5代目社長ジャン・ルイ・デュマ・エルメスが1984年に「バーキン」を発表するや絶大なる人気を呼びました。

そんなエルメスが展開しているカラーはなんと200色以上。さらに毎年新色が発表されるので、これからもどんどん増え続けることでしょう。

同じ色でも素材が変われば微妙に発色が異なりますので、色×素材のハーモニーを楽しんでみてくださいね。