チューダーのブラックベイ クロノ フラミンゴブルーが気になっているものの、「どこを探しても見つからない」「正規店に問い合わせても入荷未定と言われた」という方は多いのではないでしょうか。
2025年1月に登場したこのモデルは、鮮烈なターコイズブルーの文字盤が話題を呼び、発売直後から入手困難な状態が続いています。
この記事では、チューダーのフラミンゴブルーの魅力や買えない理由、そして現実的な入手方法まで詳しくご紹介します。憧れの1本を手に入れるためのヒントとして、ぜひ最後までお読みください。

ブランド買取販売店「ギャラリーレア」で常務執行役員として勤務。高級時計、宝石の査定を得意とし、業界で15年以上の豊富な経験を持つ。
現在は「お客様にとっての特別な企業になる」という信念と共に、国内11の店舗を統括している。
目次
チューダー商品一覧
チューダーのフラミンゴブルーとはどんな時計?

チューダーが展開する特別コレクション「デアリング ウォッチ」に属するブラックベイ クロノ フラミンゴブルーは、型破りな美学を体現した1本です。
ここでは、デザインやムーブメント、ケースの特徴を詳しく見ていきましょう。
デザイン
熱帯の水辺を思わせる鮮やかなターコイズカラーが、腕元に強烈な個性を与えてくれるのがこのモデルの最大の魅力です。
「フラミンゴブルー」という名称は、フラミンゴが好んで集まる熱帯の湖の色に由来しており、フラミンゴといえばピンクという常識をあえて覆すチューダーらしい遊び心が込められています。
ドーム型に仕上げられたダイヤルには、ブラックの2つのサブカウンターが配置されたツーカウンターデザインを採用しています。
このコントラストの強い配色により、高い視認性とインパクトのある外観を両立しているのが特徴です。
1969年に誕生したチューダーダイバーズウォッチの象徴である「スノーフレーク」針や、スーパールミノバ®を施したドットインデックスも健在で、実用性とデザイン性が見事に調和しています。
光の加減によってターコイズの色味が変化するため、写真と実物では印象が大きく異なることもあり、実機で確認する価値のある時計といえるでしょう。
ムーブメント
見た目のインパクトだけでなく、機械式クロノグラフとしての実力も本格派です。
搭載されているマニュファクチュール キャリバー MT5813は、ブライトリングのキャリバーB01をベースにチューダーが独自の調整を加えた高性能ムーブメントとなっています。
精度面ではスイス公認クロノメーター検査協会(COSC)の認定を取得しており、さらにチューダー独自の基準として日差-2~+4秒という厳しい精度を実現しています。
耐磁性に優れたシリコン製バランススプリングを採用しているため、スマートフォンやパソコンなど磁気を発する機器が身近にある現代の生活環境でも安心して使用できます。
コラムホイール構造と垂直クラッチを備えたクロノグラフ機構は、スタート時の針飛びを抑えた滑らかな操作感が持ち味です。
パワーリザーブは約70時間を確保しており、金曜の夜に外しても月曜の朝まで動き続ける実用性の高さも見逃せません。
ケース/ブレスレット
日常使いからレジャーシーンまで幅広く対応できるタフな仕様も、フラミンゴブルーの魅力のひとつです。
ケースは316Lステンレススチール製で、直径41mm、厚さ14.4mmというサイズ感となっています。サテンブラッシュドとポリッシュの仕上げを使い分けた外装は、スポーティでありながら上品な印象を与えます。
ねじ込み式のリューズとプッシャーにより200mの防水性能を備えているため、海辺やプールサイドでも安心して着用できます。
固定式のタキメーターベゼルには、ブラックのアルマイト加工インサートが施され、スポーツクロノグラフらしい精悍な表情を演出しています。
ブレスレットは5列リンク構成のポリッシュ&サテン仕上げで、見た目の上質さも申し分ありません。チューダー独自のT-fitクイックアジャストクラスプは、工具なしで最大8mmの微調整が可能で、気温や体調による手首のむくみにも即座に対応できます。
チューダーのフラミンゴブルーが買えない理由3選

正規店を何軒回っても在庫が見つからないという声が後を絶たないフラミンゴブルー。
なぜこれほどまでに入手が難しいのか、その背景にある3つの要因を解説します。
新作のため流通量が限定されている
そもそもフラミンゴブルーは、チューダーの通常カタログモデルとは異なる立ち位置にある時計です。
チューダー公式サイトでは「デアリング ウォッチ」という特別コレクションに分類されており、レギュラーラインのように幅広い正規販売店に行き渡る流通形態をとっていません。
取り扱い店舗自体が限られているうえに、入荷数も極めて少ないため、一般的な正規店に問い合わせても「入荷時期は未定」と案内されるケースがほとんどです。
限定モデルではないものの、大量供給を前提としたモデルではないため、店頭で偶然出会える確率は非常に低いのが実情です。
海外のブティックでも同様の状況が報告されており、世界的に供給が追いついていない状態が続いています。こうした構造的な供給の少なさこそが、買えない最大の要因といえるでしょう。
注目度が高く圧倒的な需要が続いている
供給の少なさに加え、需要が爆発的に集中していることも品薄の大きな原因です。
2024年に登場した姉妹モデル「ブラックベイ クロノ ピンク」が大きな話題を呼び、カラーダイヤルのブラックベイ クロノへの注目度が一気に高まりました。
その熱狂が冷めないタイミングでフラミンゴブルーが投入されたことで、ピンクを買い逃したコレクター層が一斉にこのモデルへ集中する構図が生まれています。
さらに、高級時計市場全体でターコイズ系カラーダイヤルの人気が高まっているトレンドも追い風となっています。
SNSやメディアでの露出を通じて、従来チューダーにそこまで関心がなかった層まで購入競争に参入しているのが現状です。「欲しい人が多すぎるのに、そもそも数が少ない」という需給バランスの崩れが、入手困難を深刻化させています。
資産価値が高騰している
流通量の少なさと圧倒的な需要が重なった結果、二次流通市場では定価を大きく上回るプレミアム価格が形成されています。
中古市場では約150万円〜168万円前後で取引されており、定価の約1.6倍〜1.8倍という高い水準です。
この価格高騰そのものがさらなる話題を呼び、時計ファンに加えて資産保全や転売を目的とした購入層まで市場に参入するようになりました。
「高くても欲しい」という層が途切れないことで相場が維持されており、それがまた新たな購入希望者を引き寄せるという循環が生まれています。
ただし、プレミアム価格がつくほどの人気モデルには偽物や詐欺的な出品のリスクも増すため、購入先の選定がより一層重要になります。
チューダーのフラミンゴブルーの参考定価は?中古相場はどれくらい?
| モデル名 | 型番 | 参考定価(税込) | 中古相場 |
|---|---|---|---|
| フラミンゴブルー | M79360N-0024 | 940,500円 | 約1,500,000円〜1,680,000円 |
| ピンク | M79360N-0019 | 940,500円 | 約1,450,000円〜1,520,000円 |
| パンダ/逆パンダ | M79360N-0001/0002他 | 924,000円〜940,500円 | 約560,000円〜740,000円 |
ブラックベイ クロノのフラミンゴブルーは、2025年1月17日の発表時点では831,600円でしたが、その後の価格改定を経て940,500円となっています。
同じブラックベイ クロノでも、レギュラーカラーのパンダや逆パンダが定価を下回る水準で流通しているのに対し、フラミンゴブルーとピンクはまったく別次元の相場を形成しています。
パンダ系モデルが約56万円〜74万円前後で手に入る一方で、フラミンゴブルーが約150万円〜168万円前後で取引されている点は、このモデルの特異な市場評価を物語っています。
中古相場は個体の状態や付属品の有無、保証書の状況によって変動します。高額なプレミアムモデルほど偽物や保証書偽造のリスクが高まるため、フリマアプリや個人間取引ではなく、信頼できる専門店を通じた購入が安全です。
買えないチューダーのフラミンゴブルーを購入する方法はある?

チュードル プリンスデイト ハイドロノート 89190P TUDOR チューダー 腕時計
入手困難なフラミンゴブルーですが、まったく手に入らないわけではありません。
現実的な3つの購入ルートについて、それぞれのメリットと注意点を整理します。
チューダーの正規店で購入する
定価で手に入れられるという点で、正規ブティックでの購入は最も理想的なルートです。
メーカー保証や正規のアフターサービスを受けられるなど、安心感の面では他に代えがたいメリットがあります。
しかし現実的には、フラミンゴブルーの正規購入は極めてハードルが高い状態です。入荷店舗や本数が限られているうえに、購入実績のある顧客が優先的に案内される傾向は高級時計業界では珍しくありません。
新規の来店客がふらりと立ち寄って購入できる状況にはなく、「定価で買いたい」という希望と「今すぐ手に入れたい」というニーズを両立させるのは難しいのが現状です。
根気よく正規店に通い続けることは選択肢のひとつですが、入荷の目処が立たない以上、他のルートも並行して検討するのが賢明でしょう。
並行輸入品を購入する
正規店での購入が難しい場合に検討されるのが、並行輸入店を利用する方法です。海外正規店で仕入れた新品個体を扱っているため、未使用品に出会える可能性はあります。
ただし、フラミンゴブルーのように世界的な争奪戦が続いているモデルでは、仕入れ段階でプレミアム価格が乗っていることがほとんどです。
販売価格は二次流通相場と同水準かそれ以上になるケースもあり、価格面でのメリットは期待しにくいのが実態です。
「新品であれば並行輸入で手に入る」と考えがちですが、在庫の確保自体が容易ではなく、取り寄せにも長期間を要する場合があります。資金を用意すればすぐに買えるとは限らない点は、あらかじめ理解しておく必要があるでしょう。
信頼できる中古専門店で購入する
確実性と安全性のバランスを考えたとき、現時点でもっとも現実的な選択肢となるのが信頼できるブランド時計の中古専門店で購入する方法です。
中古といっても、発売から間もないモデルのため保護シール付きの未使用品や極美品が流通するケースもあり、実質新品同様の個体を選べることも珍しくありません。
実店舗を構える専門店であれば、ターコイズブルーの発色やブレスレットの装着感を自分の目で確かめたうえで購入を決められます。
クロノグラフのプッシュボタンの感触やケースの厚みなど、写真だけでは分からないポイントを実機で確認できるのは大きな安心材料です。
ギャラリーレアでは、専門スタッフによる厳格な真贋チェックを実施しており、商品状態もランク別に明確に表示しています。高額なプレミアムモデルだからこそ、鑑定体制が整った専門店を選ぶことが、後悔のない購入につながります。
チューダーのフラミンゴブルーは買えないのかについてまとめ
まとめ
- 鮮やかなターコイズブルーの文字盤の圧倒的な存在感が特徴
- 2025年の登場以来、世界的人気があり正規店で買える確率は非常に低い
- 中古市場では定価を大きく上回る価格で取引され資産価値も注目されている
チューダーのブラックベイ クロノ フラミンゴブルーは、「デアリング ウォッチ」という特別コレクションならではの希少性と、ターコイズブルーダイヤルの圧倒的な個性を兼ね備えた1本です。
買えない背景には、特殊コレクションゆえの供給制限、前作ピンクモデルから続く爆発的な需要、そして二次流通市場での価格高騰という3つの要因が複合的に絡み合っています。
正規店での定価購入は理想的ではあるものの、現実的には極めて困難な状況です。
だからこそ、確実に手に入れたい方には信頼できる中古ブランド時計専門店の活用をおすすめします。フラミンゴブルーをお探しの方は、ギャラリーレア 公式通販サイトで最新の在庫状況をチェックしてみてください。
状態の良い個体は入荷後すぐに売れてしまうことも多いため、気になるタイミングでこまめに確認されることをおすすめします。
■関連商品はこちら
チューダー ブルー商品一覧
チューダー商品一覧
チューダー レンジャー商品一覧
チューダー ブラックベイ商品一覧
タイムゾーン店舗&オンラインストアご案内
![]() |
![]() |













