カルティエで人気の腕時計、ソーラービートですが、なかなか購入できない時計として注目を集めています。そこで今回は、カルティエのソーラービートが入手困難な理由やおすすめの購入方法について詳しく解説していきます。
また、そもそもカルティエのソーラービートの魅力はどういったところかや定価・中古相場はいくらいくらいなのか、そして寿命はどれくらいなのかについても一緒にご紹介していくので、気になる方はぜひ最後までチェックしてみてください。
ブランド買取販売店「ギャラリーレア」でLA部部長として勤務。業界屈指の激戦区である大阪エリアにおいて10年以上のブランド買取経験を持つ。
日本流通自主管理協会(AACD)の認定査定士として、ブランドに対する確かな知識とお客様に寄り添ったサービスを武器に第一線で活躍している。
目次
カルティエのソーラービートとは？魅力を解説
2021年に誕生したカルティエ初のソーラームーブメント搭載のタンクモデル、ソーラービートの魅力ですが、まずは何よりも電池交換が不要なソーラームーブメントを取り入れているというところが魅力ポイントだと言えます。他のタンクシリーズと比較しても大きな違いはこのソーラームーブメントであり、この機能を目当てにソーラービートを購入する方もいるくらいです。
もちろん、ソーラームーブメントを取り入れていても、他のタンクモデル同様、薄型仕様で軽量化されたデザインはそのまま採用されており、光を取り込むためにくり抜かれているインデックス部分も大きく目立たないため、タンクシリーズならではのデザインが引き継がれている部分も魅力ポイントの1つとなっているでしょう。
カルティエのソーラービートが買えないのはなぜ？入手困難な理由は？
カルティエのソーラービートが買えない理由としては、主に世界的に人気がある・生産数が少ない・店舗での取り扱いが不定期の3つが挙げられます。それぞれ具体的に確認していきましょう。
世界的に人気があるため
カルティエのタンクシリーズは、世界的に人気を集めており、長年愛され続けている定番シリーズとなっています。そんなタンクシリーズの中でも特にソーラービートの人気が高く、電池交換不要であるということやメンテナンス費用を抑えて使い続けられるという点が大きく評価されています。
また、電池交換不要なソーラームーブメントは16年間も使い続けられることから、時計マニアの方はもちろん、初めて高級時計を購入するという方からも注目されているのです。
カルティエのタンクシリーズでお馴染みの伝統的なデザインはそのままに、なおかつカルティエ初の新しいムーブメントを取り入れた時計として話題を集めており、こういったことから、需要が多く、それに対して供給数が少ないため、なかなか手に入れることができない時計として知られています。
生産数が少ない
カルティエのソーラービートですが、高級ブランドであるということから、使われている素材も高級なものや厳選された希少価値の高いものなど、素材確保に限りがあり生産数が少なくなってしまうということが考えられます。
また、カルティエソーラービートは、カルティエ発のソーラームーブメントを取り入れた時計であり、他のタンクモデルよりも生産数が制限されていて少ないという可能性も挙げられるでしょう。
さらに、カルティエのソーラービートは世界的人気が非常に高く、時計好きの方を筆頭に各国での需要も多いため、需要に対する供給が追いついておらず生産数が少ないように感じてしまうという点も挙げられます。
店頭での取り扱いが不定期
カルティエのソーラービートは、店頭での取り扱いがかなり不定期であるため、店頭へ足を運べば常にソーラービートが置いてあるという訳ではありません。また、店頭へ並ぶとしても、基本的にいつ店頭へ並ぶのかといった情報は一切出回っていないため、こまめに店舗へ足を運ばない限り気づくことも難しいというのが現状です。
加えて、常連のお客様へは店頭へ並ぶ前に再入荷のお知らせがあったり、あらかじめ欲しいという旨伝えてあり、入荷があった際に優先的に案内されるといった噂などもあるため、店頭へ並ぶ前に売り切れてしまっている可能性も少なからず考えられます。
そのため、カルティエのソーラービートを入手するには、なるべくこまめに、なおかつ開店と同時にカルティエの店舗へ足を運び、入荷がないかチェックするのが理想的だと言えるでしょう。
カルティエのソーラービートの定価はどれくらい？中古相場は？
カルティエ タンク マスト LM WSTA0041 Cartier 腕時計 シルバー文字盤
参考定価：522,000円(税込)
使われている素材や時計のサイズによって、変動するのですが、カルティエのソーラービートの定価は、522,000円(税込)〜610,500円(税込)となっています。一方、カルティエのソーラービートの中古相場ですが、450,000円(税込)〜570,000円(税込)程度となっており、意外にも新品の定価とそこまで変わらない価格帯となっています。
また、中古販売品の中には中古品だけでなく新品も混ざっているため、中古相場の中でも、中古品の方が低価格よりであり、新品の方が定価と変わらない高価格に近い価格帯となっています。
新品の定価と中古相場がそこまで大きく変わらないということから、カルティエのソーラービートはそれくらい価値が高く、中古相場がなかなか下がらない人気のある時計だと言えるでしょう。
買えないカルティエのソーラービートを購入するのにおすすめのお店は？
カルティエのソーラービートですが、正規店から新品で購入するとなるとなかなかハードルが高いのが現状です。そのため、中古販売店で取り扱いがないか探してみるというのが、すぐに入手できる方法の1つだと言えるでしょう。
そんな中古販売店の中でも特にギャラリーレアがおすすめで、定価よりもお得に購入できるアイテムが多いうえに、定価よりも少し高い価格になっているアイテムも割引キャンペーンなどの適用により、本来よりお得に購入できるという魅力が挙げられます。
また、ギャラリーレアで取り扱われている商品は、美品や未使用品が多く、アイテムによっては新品もラインナップしているので、定期的に確認しておくことで、より新品に近いソーラービートを見つけることができるかもしれません。ぜひ気になる方は1度ギャラリーレア公式サイトをチェックしてみてください。
カルティエのソーラービートの寿命は？
カルティエのソーラービートの寿命は約16年だとされています。通常のクオーツムーブメントの場合、電池の寿命は2〜3年程度とされているので、それと比較すると非常に長い寿命であり、メンテナンスの頻度も低くて手間入らず、なおかつ環境にも配慮されたサステナブルな時計と言えるでしょう。
また、ソーラーは、自然光のみならず人工光でも充電可能となっているため、日常使いするだけで自然と充電が溜まり、動き続けてくれるという魅力が挙げられます。
さらに、カルティエのソーラービートには、スタンバイモードが搭載されていて、暗い場所に置くと自動的にスタンバイモードに切り替わります。そして、しっかりと充電がある場合、1ヶ月程度はそのまま使い続けることができるという特徴もあります。
カルティエのソーラービートは買えないのかについてまとめ
まとめ
- カルティエのソーラービートはカルティエ初のソーラームーブメント搭載の時計
- 世界的人気があり需要に対する生産が追いつかないため入手困難となっている
- ソーラービートの充電寿命は約16年であり長期的な使用が可能
カルティエ初のソーラームーブメントを取り入れたカルティエソーラービート。今回は、そんなカルティエのソーラービートについて、入手困難な理由とともに詳しく解説してきました。
ソーラービートの電池寿命は16年と、クオーツムーブメントと比較して非常に長期的であり、なおかつ、デザイン面は通常のタンクシリーズ同様に伝統的かつスタイリッシュさが取り入れられていて、カルティエ好きの方や時計マニアの方はもちろん、初めて高級時計を購入するという方からの支持率も高いです。
また、購入する際は、美品や未使用品などの品揃えが豊富で、なおかつお得なキャンペーンが随時開催されているギャリーレアでの購入がおすすめなので、カルティエのソーラービートが気になるという方はぜひギャラリーレアをチェックしてみてください。
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