腕時計の王道ブランドと言ったらロレックスを想像する人も多いと思います。
そんな憧れのロレックスを買うならなるべく安くゲットしたいと思う人も多いでしょう。
この記事では、ロレックスを安く購入したい人に向けて、おすすめの購入方法や定価でも安く買えるおすすめモデル、安く購入する際の注意点などをご紹介しています。
一生ものの腕時計として資産価値も高いロレックスですが、購入時の注意点を知らないと買い物で失敗してしまう恐れもあるので、注意が必要です。
ぜひこの記事を読んで、納得のいくロレックスの腕時計をゲットしてくださいね。
ブランド買取販売店「ギャラリーレア」で常務執行役員として勤務。高級時計、宝石の査定を得意とし、業界で15年以上の豊富な経験を持つ。
現在は「お客様にとっての特別な企業になる」という信念と共に、国内11の店舗を統括している。
目次
ロレックスを安く買う方法は？
ロレックスを購入するなら、なるべく安く購入したいと思いますよね。
ここでは、ロレックスを安く買う方法を3つに分けて紹介します。
紹介する内容は、正規店で比較的安いモデルを探す、並行輸入品から探す、中古品から探すの3つです。
ぜひ参考にしてください。
１．ロレックス正規店で定価が比較的安いモデルを購入する
ロレックスは人気が高いブランドのため、偽物も多く出回っている傾向にあります。
そのため、ロレックスを購入する際は、ロレックス正規店を利用するのがおすすめです。
ロレックス正規店から購入すれば、スイスにあるロレックス本社から仕入れた商品か、ブランド独自の正規ルートで仕入れた商品を手に入れられるため、安心して買い物することができます。
商品に関して疑問点などがあれば、ブランドのスタッフが解消してくれるため、その点においても信頼性が高いです。
「オイスターパーペチュアル デイト 1500」はロレックス正規店でも定価が比較的安いモデルになります。
ただし、ロレックス正規店で購入する場合、人気のモデルはすぐに品薄になってしまうため、何度もお店に通ったりする手間が必要になるなど注意が必要です。
正規店のメリットとしては、信頼性が高いことと、人気モデルでも正規店で見かけた場合は定価で買えるという点です。
ロレックスの人気モデルは、中古市場や並行品店などでは定価よりも高い値段で売っていることがほとんどになります。
そのため、欲しいモデルがあれば早めにロレックス正規店をチェックしましょう。
２．並行輸入品を購入する
並行輸入品では、正規店ではなかなか見かけられない人気モデルが見つかることがあります。
たとえば、エクスプローラーやGMTマスターなどのモデルです。
また、並行輸入品の中には廃盤モデルや、生産中止となったモデルが存在することもあるため、耐磁ウォッチの「ミルガウス」が購入できるチャンスもあります。
並行輸入品は、正規店にはないような自分の好きなモデルを購入できる点が最大のメリットといえるでしょう。
ただし、並行輸入品はバイヤーが正規ではない独自のルートから仕入れているため、偽物が紛れ込んでいることもあり、正規店と比べると信頼性に欠けます。
当然アフターサービスなどのサポートも受けられません。
また、並行輸入品は価格設定を自由におこなえるため、並行輸入店によっても価格差があったり、品質にバラつきが見られたりします。
並行輸入品を購入する際は、なるべく並行輸入品の取引実績が豊富な並行輸入店から購入するのがおすすめです。
３．状態が良く安い中古品のロレックスを購入する
ロレックスを安く購入する方法として、中古品から選ぶことも挙げられます。
しかし、先述しているようにロレックスは人気ブランドのため、正規店からの購入ではない場合、常に偽物のリスクがあります。
そのため、中古品を購入する際も、Webサイトやお店選びには十分注意が必要です。
近年ではフリマサイトなどでもロレックスをはじめとした高級ブランドの取引がされていますが、匿名でどこの誰なのか分からない個人が出品していることも多いため、あまりおすすめはできません。
中古品のロレックスを購入する際は、信頼と実績をしっかりと見極めた上で購入する必要があります。
その際はお店の公式サイトや口コミ、取引実績などを確認するのがおすすめです。
比較的安く買えるロレックスのおすすめモデルを解説！
ロレックスと言えば腕時計ブランドの中でも最高級なイメージがあると思いますが、モデルを選べば定価でも安く購入できるものもあります。
ここでは、ロレックスの中でも比較的安く買えるモデルを7つ集めたので、ぜひ参考にしてください。
１．ロレックス オイスタークォーツ 17000
参考価格：793,500円（税込）
ロレックスのオイスタークォーツは、ベータ21を搭載したRef.5100を引き継ぎ、新たな装いに生まれ変わる形で1977年に誕生しました。
ケースとブレスレットが一体化したデザインになっており、Ref.5100のときと同様にジェラルド・ジェンタ氏によってデザインされたと言われています。
「ロレックス オイスタークォーツ 17000は、クォーツショックを受けてデザインされたモデルで、オイスターケースにクォーツムーブメントを施しており、オールステンレス素材でできているのが特徴です。
画像の「ロレックス オイスタークォーツ デイトジャスト R番 17000」は、ロレックスを象徴する王冠マークが12時の位置とリューズにデザインされています。
また、文字盤にある王冠マークの下にはロレックスのロゴも配置されているため、一目でロレックスと分かるデザインです。
ブラック文字盤×長めのシルバーインデックスで、シンプルかつ上品でスタイリッシュな印象のモデルに仕上げています。
２．ロレックス オイスターパーペチュアル エアキング 114200
参考価格：836,400円（税込）
ロレックス オイスターパーペチュアル エアキング 114200は、ロレックスのベーシックモデルとして知られています。
ロレックスの三大発明といえば、「オイスターケース」「パーペチュアル機構」「デイトジャスト機構」の3つがありますが、オイスターパーペチュアルはこのうちの2つを有したモデルです。
ほかのモデルにはないシンプルでタイムレスなデザインが特徴になります。
オイスターケースには高い防水・粉塵機能があり、パーペチュアル機構は自動でゼンマイが巻きあがる機能です。
画像の「ロレックス オイスターパーペチュアル34 エアキング M番 114200 シルバー文字盤 」は、シルバーの文字盤×シルバーのインデックスがシンプルで美しい輝きを放ちます。
12時の部分に王冠マークとロゴ、リューズにも王冠マークがあり、一目見てロレックスを感じられるデザインです。
３．ロレックス エアキング 14000M
参考価格：422,300円（税込）
ロレックスの最古のペンネームを持つと言われているのが「ロレックス エアキング」です。
ロレックスの中でも比較的安価にゲットでき、デイト表示がなく操作性がシンプルなことからロレックス初心者におすすめになります。
Ref.14000Mは、2001年に前モデルであるRef.14000からモデルチェンジしたものです。
Ref.14000と比べて大幅なデザインの変更はありませんが、ムーブメントをCal.3000からCal.3130へ変更したことで、安定性とメンテナンス性が向上しました。
さらにパーペチュアル機構も改良され、巻き上げ効率も向上しており、文字盤には「正確」を意味する「PRECISION」の文字が印字されています。
写真の「ロレックス エアキング ブルー文字盤 K番 14000M」は、ブルーの文字盤にシルバーの数字とホワイトのインデックスのバランスが美しいモデルです。
ステンレス素材で軽量かつ洗練されたデザインのため、男性だけでなく女性にも人気があります。
４．ロレックス エアキング 116900
参考価格：688,000円（税込）
「ロレックス エアキング 116900」は、2016年に販売を開始し、2022年に惜しまれつつも生産終了になったモデルです。
Ref.116900の前型にあたるRef.114200から大きくデザインが変更されました。
飛行機の計器からインスピレーションを受けたデザインになり、ケースが大きくなったことでよりスポーツウォッチらしい見た目で、視認性も向上しています。
「ロレックス エアキング 116900」は、パイロットが飛行機を操縦している最中でも、時間の確認がスムーズにおこなえるよう、5分刻みのミニッツスケールが施されているのが最大の特徴です。
文字盤にあるロレックスのロゴと秒針には、ブランドカラーのグリーンを、文字盤の王冠マークにはイエローを使用しており、デザインのアクセントになっています。
ブラックの文字盤に、これらのグリーンやイエローが差し色として映えるため、現代的でおしゃれなビジュアルです。
スポーティーな見た目でありながら、上品さを併せ持つため、スポーツシーンからカジュアルシーン、ビジネスシーンまで幅広く取り入れられるでしょう。
５．ロレックス デイトジャスト 1601
参考価格：816,000円（税込）
ロレックス1601は、1960年代から1970年代後半にかけて製造されたモデルで、ロレックスの中でも人気が高いモデルです。
生産年数が限られていることからも、時計愛好家の中でコレクターズアイテムとして不動の地位を確立しています。
デザインと実用性を兼ね備えており、製造当時としては画期的な「ハック機能」が搭載されていることがこのモデルの最大の特徴です。
ハック機能により、秒針を止めた状態で正確な時刻の設定が可能になりました。
ケースサイズは36mmと標準サイズで、ベゼルは光を放つ18金ホワイトゴールド製のフルーテッドベゼルが用いられた、上品で洗練された印象のモデルです。
当時としては実用的な「デイト早送り機能」が搭載されたことも特徴として挙げられます。
この「デイト早送り機能」によって、日付調整の際に針を何度も回す必要がなくなり、短時間で日付を変更できるようになりました。
画像の「ロレックス デイトジャスト 36番 1601 ROLEX 腕時計 シャンパン文字盤」は、文字盤とベゼル、リューズ、ブレスレットにシャンパンゴールドが施されており、ステンレスとゴールドのコントラストが美しいモデルです。
６．ロレックス エクスプローラー１ 114270
参考価格：918,000円（税込）
「ロレックス エクスプローラー1 114270」は、2001年に販売を開始し、2010年に生産を終了した探検家（エクスプローラー）に向けて作られたモデルです。
前モデルのRef.14270と比べて、デザインに大きな変更はなく、ロレックス初期モデルから引き継がれる伝統的なデザインになっています。
素材バリエーションはステンレスのみ、文字盤もブラックのみの展開となっているのが特徴です。
シンプルで洗練されたデザインのため、使うシーンを選ばずデイリーユースしやすいアイテムとして人気があります。
ケースは標準的な36mm、自動巻きのモデルです。
インデックスにアラビア数字の3・6・9、12時の位置には逆三角形を使用しており、デイト表示を排除した視認性の高い腕時計になっています。
７．ロレックス オイスターパーペチュアル デイト 79160
ロレックス オイスターパーペチュアル デイト D番 79160
参考価格：558,900円（税込）
「ロレックス オイスターパーペチュアル デイト 79160」は、1950年代後半に誕生し、腕の細いユーザーや小振りな時計を好むユーザーから人気がありましたが、2021年に生産終了となりました。
先代モデルからデザイン・ダイヤルカラーを受け継いだ普遍的で伝統的なデザインが、女性からの支持を特に獲得しています。
ロレックスの三大発明である「オイスターケース」「パーペチュアル機構」「デイトジャスト機構」のうち2つを兼ね備えており、防水・粉塵のケースを有し、自動巻き機能を搭載したモデルです。
スタンダードな36mmケースのデイトジャストに対して、小振りな34mmケースを採用しているのが特徴になります。
画像の「ロレックス オイスターパーペチュアル デイト D番 79160」は、ステンレス素材の腕時計です。
本体だけでなく、ローマインデックスや針などのディテール全てがシルバーで統一されており、細かなディテールにもメタリックなツヤ感を楽しめますよ。
上品でラグジュアリーなデザインのため、女性受けが高いモデルです。
ロレックスを安く買う時の注意点！並行輸入品や中古品のリスクとは？
ロレックスを安く買う際には、さまざまな注意点が存在します。
ここでは、並行輸入品や中古品に焦点を当てて注意点を3点解説するので、ぜひ参考にしてください。
主な注意点は、「保障とアフターサービスを確認する」「偽物や不正品に気を付ける」「保証書や付属品があるか確認する」の3つです。
１．保証とアフターサービスのチェック
ロレックスを購入したら、せっかくなら長く使い続けたいところですよね。
腕時計を長く使い続けるためには、定期メンテナンスが必要不可欠なので、保証やアフターサービスがあるかどうかは重要なポイントです。
ロレックスの正規店から購入すれば、5年間無料の保証やアフターサービスは必ず付いてくるものですが、並行輸入品や中古品の場合は購入したお店によって異なります。
もし故障や不具合があった場合は、専門のお店に見てもらう必要があるため、追加で費用が発生します。
また、購入した際に国際保証書が付いていないと、日本のロレックスでも保証を受けることができません。
そのため、購入する際には保証やアフターサービスの有無を事前に確認しておきましょう。
２．偽物や不正品のリスク
ロレックスを並行輸入品や中古で安く購入する場合、偽物や不製品のリスクがあります。
最近は偽物も精巧に作られており、素人では到底見分けがつかないようなものも出回っているほどです。
そういった悪質な商品を購入しないためには、信頼できる販売店から購入する必要があります。
信頼できる販売店かどうかは、公式サイトや口コミ、取引実績などを確認することで判断できる場合が多いです。
また、AACD加盟店のマークがある販売店であれば、正規品の販売が証明されているちゃんとしたお店だと分かるため、偽物を誤って購入してしまう恐れがありません。
販売店について調べることが難しい場合は、ロレックス正規店や免税店での購入が得策です。
３．保証書や付属品の有無
ロレックスを安く買う際の注意点として、本体だけでなく保証書や付属品があるか確認することも大切です。
ロレックスの保証書は、本物を証明するだけでなく、購入後5年以内であれば無料で修理やメンテナンスを受けられます。
並行輸入品や中古の場合は、この保証書がなければ本物という保証はないため、注意が必要です。
ただ、販売店によっては一流の鑑定士が在籍している場合もあるため、その様な販売店であれば保証書がなくても偽物を誤って購入してしまう心配はありません。
ロレックスの付属品には、外箱・内箱・カードケース・タグ・取扱説明書の大きく分けて5つがあります。
これらの付属品にも価値があるため、中古品や並行輸入品を購入する際は、付属品が揃っているかも確認しておきましょう。
付属品は自分が今後、ロレックスの腕時計を手放したいとなった場合にも、買取の金額がアップすることに繋がるため、購入後も大切に保管しておいてくださいね。
ロレックスは海外で購入すると安く買えるのか？
結論からいうと、ロレックスを海外で購入しても日本国内で購入する場合と価格差はそう大差ありません。
その理由は、ロレックスの正規価格はどこの国でも似たような値段に設定されているからです。
正規価格とは、ロレックスの正規店や直営店で販売されている価格のことを指します。
ロレックスのように世界的に有名で価値のあるブランドは、ブランドイメージを維持するためにどこの国で購入しても同じような価格になるように設定されているのです。
世界各国の正規店や直営店では、この正規価格に則った価格で販売するという決まりがあります。
国によって税制や為替の影響を多少受けたとしても、世界各国で価格改定をおこなうことで、価格差が出ないようにしているのです。
実際に日本では円安の影響を受けて、2024年の1月に価格改訂をおこない、定価が約10%上がりました。
これにより、日本以外の国で購入するよりも日本で購入した方が安いという状況が改善されたのです。
このように、ロレックスでは年に1〜2回ほど価格改定をおこなうことで、各国に価格差が生まれないよう調整されています。
ロレックスを出来るだけ安く買う方法でおすすめは？
ロレックスを出来るだけ安く買う方法として、正規店で比較的安いモデルを探す、並行輸入品から探す、中古品から探すの3つをご紹介しました。
正規店の場合、人気のモデルが置いてあることは非常に稀で、マメに足を運ぶ必要があります。
並行輸入品や中古品の場合は、傷物や偽物のリスクがあるためどこで購入するかが重要です。
そこで、ロレックスを出来るだけ安く買うなら「ギャラリーレア」が一番おすすめになります。
ギャラリーレアは、AACD加盟店として正規品の販売が証明されている中古専門店です。
そのため、偽物の心配がなく安心して買い物ができます。
中には新品に近い綺麗な状態のものや限定モデル・廃盤モデルが見つかることもあり、思わぬ掘り出し物をゲットできるチャンスもありますよ。
ギャラリーレアはオンラインショップと全国に実店舗を構えているため、欲しいロレックスの腕時計がある場合はぜひチェックしてみてくださいね。
ロレックスの安く買う方法についてまとめ
まとめ
- ロレックスを安く購入する方法には、「正規店で比較的安いモデルを探す」「並行輸入品から探す」「中古品から探す」の3つがある
- ロレックスの並行輸入品や中古品を購入する際の注意点は、「保障とアフターサービスを確認する」「偽物や不正品に気を付ける」「保証書や付属品があるか確認する」の3つ
- ロレックスを海外で購入しても日本国内で購入する場合と価格差はほとんどない
- ロレックスを安く購入するするなら、AACD加盟店として正規品の販売が証明されているギャラリーレアがおすすめ
今回は、ロレックスを安く購入する方法や、ロレックスの中でも比較的安く買えるモデルを7つ紹介したので、ぜひ参考にしてください。
フリマサイトでは出品者情報や口コミを確認し、慎重に購入を検討する必要があり、中古販売店の場合は、公式サイトや口コミをチェックするのが無難といえるでしょう。
偽物も精巧に作られているため、ネット上にアップされている写真からは本物と見分けがつかない場合も多いのが現状です。
ロレックスを安く購入するなら、面倒な確認作業を省くことができ、悪質な出品者や中古販売店に騙されることなく、安心して買い物ができるギャラリーレアを推奨します。
気になるモデルがあればぜひギャラリーレアのオンラインショップを覗いてみてくださいね。
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