手元を華やかに彩るジュエリーの楽しみ方として、注目を集めているのがリングの重ね付けです。
なかでもヴァンクリーフ&アーペルのリングは、重ね付けを楽しめるコレクションも展開されており、組み合わせの自由度が高いことで知られています。
ペルレ、アルハンブラ、フリヴォルなど、個性の異なるコレクションを組み合わせれば、同じブランドでありながら豊かな表情を楽しめます。
今回はヴァンクリのリングを重ね付けするときにおすすめのコレクションや、おしゃれな合わせ方のポイントを詳しく紹介します。

ブランド買取販売店「ギャラリーレア」で青山表参道店の店長として勤務。高級ブランドの旗艦店が立ち並ぶ表参道エリアにおいて、お客様の立場に寄り添った丁寧なヒアリング接客を武器に活躍。日・英・仏の3か国語を操り、国内だけではなく海外のお客様からの信頼も厚い。
ヴァンクリーフ&アーペル 商品一覧
ヴァンクリーフ&アーペルのリングで重ね付けにおすすめのコレクションは?
ヴァンクリーフ&アーペルには、デザイン性の高いリングコレクションが数多く展開されています。
なかでも重ね付けに取り入れやすい代表的なコレクションとして、ペルレ、アルハンブラ、フリヴォルが挙げられます。
ペルレ

繊細なゴールドビーズを連ねたリズミカルなデザインが特徴の、2008年に誕生したコレクションです。
ヴァンクリーフ&アーペル公式でも「重ねづけや組み合わせの楽しみを、エレガントに教えてくれるコレクションです」と紹介されており、ブランド自身がレイヤリングを楽しめるコレクションとして打ち出しています。
モチーフそのものはシンプルなため、1本でも複数本でも違和感なくコーディネートに取り入れやすいのが魅力です。
ペルレにはリング幅や装飾の異なる複数のバリエーションがあり、細身モデルは他のリングと合わせやすく、ボリュームのあるモデルはコーディネートの中心として存在感を発揮します。
イエローゴールド、ローズゴールド、ホワイトゴールドなど地金色の選択肢も豊富で、同色で統一しても、異なる色をミックスしても印象を変えて楽しめます。
ペルレ ゴールドパール リングや、ペルレ ダイヤモンド デュオ リングなど、好みに合わせて選べる展開も特徴のひとつで、重ね付けのベースとして取り入れやすいコレクションです。
アルハンブラ

1968年に誕生し、長年にわたりヴァンクリーフ&アーペルを象徴する幸運のアイコンとして愛されてきたコレクションです。
アルハンブラは、四つ葉を思わせる丸みのあるモチーフを、ゴールドビーズで縁取ったデザインが特徴です。素材やカラーによって印象が異なり、手元に華やかなアクセントを添えられます。
モチーフリング自体に存在感があるため、細身のペルレなどシンプルなリングと組み合わせるとメリハリをつけやすくなります。
マザー オブ パール、オニキス、カーネリアン、マラカイトなど、モデルによって使用素材は異なり、それぞれの色合いや質感を重ね付けのアクセントとして楽しめる点も魅力です。
ヴィンテージ アルハンブラやスウィート アルハンブラなどのリングが展開されており、モチーフサイズや素材、ダイヤモンドの有無によって印象が大きく変わります。
地金色もイエローゴールド、ローズゴールド、ホワイトゴールドが用意されており、手持ちのジュエリーに合わせて選びやすい点も、代表的なコレクションとして支持される理由のひとつです。
フリヴォル

華やかな手元を演出したい方に支持されているのが、2003年に誕生したフリヴォルです。
ハートを思わせる立体的な花びらで花を表現しており、グラフィカルで洗練された世界観が魅力のコレクションです。
鏡面のように磨き上げられたゴールドの花びらが光を反射することで、軽やかで華やかな印象を手元にもたらします。
ダイヤモンドをあしらったモデルも展開されており、ペルレなどのシンプルなリングと組み合わせれば、花モチーフを主役として引き立てられます。
フリヴォル リング 1フラワー スモールモデル、複数の花を配したフリヴォル リング 8フラワー、アシンメトリーな構成が印象的なフリヴォル アントレ レ ドア リングなど、デザインの選択肢が豊富です。
モデルによってイエローゴールド、ローズゴールド、ホワイトゴールドなどの地金に、ダイヤモンドを組み合わせた作品が展開されており、特別なシーンの装いにも取り入れやすいコレクションです。
ヴァンクリのリングの重ね付けのおしゃれな合わせ方を紹介

ヴァンクリーフ&アーペルのリングを重ね付けするときは、リング幅や地金の色、モチーフの大きさ、装飾量の4点を意識するとまとまりを出しやすくなります。
ここからは具体的なコーディネート例を3パターン紹介します。
ペルレをサイズ違いで重ねる
同じコレクションで統一したい方におすすめなのが、ペルレ同士をサイズ違い・幅違いで重ねる方法です。
細身のリングとボリュームのあるリングを組み合わせると、同じビーズモチーフをベースにしながら手元にメリハリが生まれ、単調な印象になりにくくなります。
地金色をイエローゴールドで統一すればクラシックで温かみのある雰囲気に、ホワイトゴールドとイエローゴールドをミックスすればジュエリー感のあるカジュアルな手元に仕上がります。
3本重ねる場合は、すべて太幅にすると重たい印象になりやすいため、細身のリングを混ぜてボリュームを調整するのがおすすめです。
ダイヤモンド入りのリングを中央に配置し、その上下をシンプルなペルレで挟むと、主役と脇役の関係が明確になり、まとまりのあるコーディネートになります。
同じ号数でもリング幅が広くなると装着感が変わる場合があるため、サイズ選びは慎重に行いましょう。
ペルレ×アルハンブラ
形状の異なるモチーフを組み合わせたい方に向いているのが、ペルレとアルハンブラのレイヤードです。
ペルレの連続する丸いビーズと、アルハンブラの象徴的な四つ葉モチーフを並べることで、同じブランド内でも豊かなコントラストを楽しめます。
アルハンブラを主役にする場合は、ペルレ側は細身でシンプルなモデルを選ぶと全体のバランスが整います。
地金色をそろえれば自然な統一感が生まれ、異なる地金色を組み合わせればファッション性の高いコーディネートに仕上がります。
マザー オブ パールやオニキスなどを使用したアルハンブラの場合は、モチーフの色味を起点にペルレの地金色を決めると、全体のトーンがまとまりやすくなります。
イエローゴールドのアルハンブラと同色のペルレを合わせればクラシックな印象に、オニキスの黒をアクセントにホワイトゴールド系のペルレを添えればコントラストのあるコーディネートに仕上がります。
モチーフを同じ指に重ねる場合は、石や装飾部分が隣のリングと接触しないか確認することが大切です。
薬指にアルハンブラ、中指にペルレを配置するなど、別々の指に分散する方法もレイヤリングのバリエーションとして楽しめます。
ペルレ×フリヴォル
華やかな手元を演出したい方に向いているのが、ペルレとフリヴォルの組み合わせです。
ペルレの丸いビーズとフリヴォルの立体的な花びらは、まったく異なるフォルムを持つため、同じブランドでありながらメリハリのある印象に仕上がります。
フリヴォルはデザイン性が高く存在感のあるコレクションのため、ペルレ側をシンプルなモデルにすることで花モチーフを引き立てやすくなります。
地金色をそろえれば上品でまとまりのある仕上がりに、異なる地金色を取り入れればジュエリーらしい華やかさを強調できます。
ローズゴールドで統一してモチーフ形状の違いだけに変化をつけたり、ホワイトゴールドのフリヴォルとイエローゴールドのペルレで地金のコントラストを楽しんだりと、組み合わせ方は自在です。
ダイヤモンド入りのフリヴォルを選んだ場合は、ペルレ側を装飾のないモデルにして、華美になりすぎないよう調整するのがおすすめです。
複数の花を配した大ぶりのモデルは単体でも十分な存在感があるため、同じ指に重ねるよりも、薬指にフリヴォル、中指にペルレと分散して着けるほうがバランスを取りやすいこともあります。
ジュエリー同士は接触によって細かな傷がつくことがあり、特に鏡面仕上げのフリヴォルや、マザー オブ パール・マラカイトなど繊細な素材を使ったモデルは、重ね付け時のリング同士の接触に配慮しましょう。
ヴァンクリのリングを結婚指輪と重ね付けするなら?

日常的に身に着ける結婚指輪にヴァンクリーフ&アーペルのリングを重ねれば、普段の手元に特別感をプラスできます。
ここでは、結婚指輪との重ね付けを考えるときに押さえておきたいポイントを紹介します。
シンプルな結婚指輪にはペルレを合わせる
毎日身に着ける結婚指輪とヴァンクリのリングを重ね付けするなら、ペルレが取り入れやすい選択肢です。
装飾の少ないストレートタイプの結婚指輪は、ペルレのビーズデザインを加えても全体のバランスを取りやすいのが特徴です。
細身のペルレを選べば結婚指輪を主役として残しながら、ゴールドビーズのやさしい立体感を手元に添えられます。結婚指輪と同じ地金色を選ぶと自然な一体感が生まれ、あえて異なる地金色を選べば重ね付けそのものをデザインとして楽しめます。
プラチナ系の結婚指輪にはホワイトゴールドのペルレ、イエローゴールドの結婚指輪にはイエローゴールドのペルレで統一するなど、素材の色味をそろえると取り入れやすい組み合わせです。
結婚指輪の形状がウェーブやV字などストレート以外の場合は、ペルレとの間に隙間ができる可能性があるため、実際に試着して確認するのがおすすめです。
リング同士の接触で擦り傷が生じる可能性もあるため、試着のときには重ねたい手持ちのリングも一緒に装着し、双方が擦れないか装着感まで確認しておきましょう。
地金の色を揃えてまとまりを出す
重ね付け初心者が取り入れやすいテクニックのひとつが、地金色をそろえる方法です。
イエローゴールド同士、ローズゴールド同士、ホワイト系同士というように地金色をまとめれば、デザインが異なるリングを複数着けても自然な統一感が生まれます。
結婚指輪とヴァンクリのリングを並べたとき、素材のトーンがそろっていると全体がすっきりと見え、上品な印象に仕上がります。
イエローゴールドで統一すればクラシックで温かみのある雰囲気に、ローズゴールドを中心にまとめれば柔らかく華やかな印象に、ホワイト系でそろえればクリーンで現代的な印象に仕上がります。
地金色をミックスしたい場合は、色を増やしすぎず2色程度に絞るとまとまりやすくなります。イエローゴールドとホワイトゴールドの2色に絞れば、ジュエリーらしいコントラストを楽しみながらも散漫な印象を避けられます。
なおホワイトゴールドとプラチナは見た目が近くても異なる素材のため、同一素材として扱わないよう注意が必要です。
購入前には自然光や室内光など、複数の環境で色味を確認すると選びやすくなります。
ヴァンクリーフ&アーペルのリングを購入するならどこがおすすめ?

ヴァンクリーフ&アーペルのリングを新品で購入する場合は、ブティックや公式オンラインサービスなど、ブランド公式の販売チャネルが基本の選択肢となります。
一方で、過去モデルや現行品では希望する素材・サイズが見つからない場合、中古ブランド店も有力な候補になります。
中古市場では、過去に展開されたモデルや、正規店では見つけにくい仕様に出会える場合があるため、重ね付け用の2本目・3本目を探す方にも適しています。
中古リングを選ぶときは、価格だけで判断せず、商品の状態説明やサイズを丁寧に確認しましょう。付属品の有無、仕上げの状況、返品対象かどうか、アフターサービスの内容などもあわせてチェックすることが大切です。
同じモデルでも使用感や付属品の有無によって価格が変動するため、商品ページで細部まで確認して納得のいく1本を選びましょう。
ギャラリーレアでは、在庫状況に応じてペルレ、アルハンブラ、フリヴォルなど、重ね付けに取り入れやすいヴァンクリーフ&アーペルのリングを取り扱っています。
独自の真贋基準に基づき、複数の担当者による真贋・検品を重ねたうえで販売しているため、安心してお買い物をお楽しみいただけます。
ヴァンクリーフ&アーペルのリングの重ね付けについてまとめ
まとめ
- ヴァンクリーフ&アーペルの重ね付けには、ブランド公式が組み合わせを提案するペルレを軸にするのがおすすめ
- アルハンブラやフリヴォルは存在感のあるモチーフで、重ね付けの主役として活躍するコレクション
- 結婚指輪と重ねる際は、地金色をそろえると統一感が出て、試着で装着感も確認するのが安心
- 重ね付けではリング幅、地金の色、モチーフの大きさ、装飾量の4点を意識するとまとまりやすい
ヴァンクリーフ&アーペルには、2008年誕生のペルレ、1968年誕生のアルハンブラ、2003年誕生のフリヴォルという、長い時間をかけて磨かれてきたコレクションがあります。
それぞれ素材や仕上げの表情が異なるため、組み合わせ方次第で、同じメゾンのなかでも印象の違うレイヤードを楽しめるのが魅力です。
たとえばマザー オブ パールやマラカイトのように繊細な素材を取り入れたモデルや、鏡面仕上げの花モチーフを使った作品は、他のリングと触れ合わないよう、同じ指に重ねずに指を分けて着ける方法も有効です。
結婚指輪とのレイヤードを考える場合は、お互いの形状が噛み合うか、長時間身に着けても違和感がないかを、実際に試してから選ぶと安心です。
中古市場に目を向けると、現行ラインにはない組み合わせや仕上げに出会える場面もあります。状態や付属品を見比べながら、自分の手元にしっくりくる1本を、じっくり探してみてはいかがでしょうか。
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