シャネルのチェーンバッグは、洗練されたデザインと存在感のあるチェーンが魅力の、世代を超えて愛されるアイテムです。肩掛けや斜め掛けなど持ち方によって印象が変わる一方で、「チェーンが長く感じる」「自分に合う位置で持ちたい」と悩む方も少なくないでしょう。
この記事では、シャネルのチェーンバッグを短くする方法について紹介します。調整方法には、専用アイテムを使う方法からバッグの構造を活かす方法までさまざまです。
さらに、マトラッセやミニマトラッセ、チェーンウォレット、ボーイシャネルなどモデル別の注意点や、素材を傷めないための調整時のコツについても紹介します。
大切なシャネルのバッグを美しく保ちながら、自分に合った長さで快適に楽しむための参考にしてください。

ブランド買取販売店「ギャラリーレア」で青山表参道店の店長として勤務。高級ブランドの旗艦店が立ち並ぶ表参道エリアにおいて、お客様の立場に寄り添った丁寧なヒアリング接客を武器に活躍。日・英・仏の3か国語を操り、国内だけではなく海外のお客様からの信頼も厚い。
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シャネルのチェーンバッグを短くする方法は?4つ解説
シャネルのチェーンバッグは、長さを少し調整するだけで印象や使い勝手が変わります。ここでは、それぞれの特徴やメリット、注意点をご紹介します。
1.専用の金具でチェーンを内側に固定する

専用のチェーン調整金具(アジャスター)を使用する方法は、バッグ本体へ加工を施さずに長さを変えられる方法の一つです。バッグの内側で余ったチェーンをまとめて固定するため、外観を大きく変えることなく調整しやすい点が特徴です。また、使用をやめれば元の長さへ戻せるため、一時的に長さを変えたい場合にも適しています。
調整金具にはゴールドやシルバーなど複数のカラーがあり、チェーンの色味に合わせて選べます。ただし、チェーン幅やバッグの構造によっては使えない場合があるかもしれません。購入前には対応サイズを確認し、装着後も金具が革部分へ強く当たっていないか、定期的に確認しながら使うようにしましょう。
調整後は実際に肩へ掛けて少し歩き、チェーンがずれたり金具が外れたりしないかを確かめておくと、より安心して使用できます。
2.バッグの内側でチェーンを交差させる

バッグ内部でチェーンを交差させる方法は、特別な道具を用意せずに長さを調整できる方法です。一時的に長さを変えたい場合や、その日の服装に合わせて持ち方を変えたい場合にも向いています。バッグ本体へ加工する必要がなく、用途に合わせて気軽に長さを変えられるため、まず試しやすい方法といえるでしょう。
一方で、この方法はバッグの構造によって使い勝手が異なります。開閉時にチェーンが動いたり、交差した部分がずれたりする場合もあり、希望どおりの長さにならない可能性があります。そのため、使用後はチェーンのねじれや革への負担がないかを確認し、違和感がある場合は別の調整方法を検討するとよいでしょう。
3.チェーンを二重にして持つ

シャネルのチェーンバッグには、チェーンを二重にしてショルダーバッグとして持てるモデルがあります。バッグ本来の仕様を活かした使い方のため、専用アイテムを追加せずに持ち方を変えられる点が魅力です。バッグの位置が高くなることで、すっきりとした印象になり、きれいめな装いにも合わせやすくなります。
ただし、すべてのモデルが二重使いに対応しているわけではありません。また、チェーンの可動範囲が限られている場合もあるため、無理に引っ張ったり折り曲げたりすると負担につながる可能性があります。使う前に仕様を確認し、チェーンが自然に動く範囲で調整することが大切です。
対応モデルであれば、バッグ本来のデザインを活かしながら印象を変えられる点も、この方法ならではの魅力といえるでしょう。
4.修理店でチェーン自体を短くする

チェーンの長さを恒久的に変更したい場合、修理店などでチェーン自体を加工する方法も考えられます。ただし、シャネルのバッグに加工を加える際は慎重な判断が必要です。
シャネルのオンライン リペア&ケア サービスでは、「改変が加えられた製品」はサービスの対象外とされています。そのため、第三者の修理店などでチェーンを加工すると、その後シャネル公式の修理サービスを受けられなくなる可能性があります。
また、一度加工すると元の状態へ戻せない場合があるほか、将来的な査定に影響する可能性もあります。まずは専用の調整金具を使うなど、バッグ本体を加工せずに元へ戻せる方法を検討するとよいでしょう。
チェーン自体の加工を検討する場合は、こうしたデメリットを理解したうえで慎重に判断することが大切です。
シャネルのチェーンバッグを短くする手順
ここでは、前述した4つの方法のうち、専用の調整金具を使ってチェーンを内側に固定する方法の手順をご紹介します。バッグの状態やチェーンの構造を確認しながら、無理のない範囲で調整しましょう。
短くしたい長さを決める

まず、バッグを実際に肩へ掛け、どの位置で持ちたいかを確認します。肩掛けや斜め掛けなど、普段の持ち方に合わせて希望する長さを決めましょう。身長や服装によっても適した長さは異なるため、鏡で全体のバランスを見ながら調整するとイメージしやすくなります。
長さを決めたら、余ったチェーンをバッグの内側へ収める位置も確認しておきます。バッグの開閉や収納スペースを妨げないこともポイントです。
左右のチェーンを均等に固定する

希望する長さが決まったら、バッグの左右でチェーンの長さに偏りが出ないよう、均等な位置で調整金具を取り付けます。左右の長さが異なるとバッグが傾く原因になるため、固定する前に位置をしっかり確認しましょう。
金具を取り付けた後は、チェーンがねじれていないか、金具がしっかり固定されているかを確認します。バッグを肩に掛けて、持ったときのバランスに問題がないかもチェックしておくと安心です。
余ったチェーンと金具を内側に収める

チェーンの長さを調整できたら、余った部分と調整金具をバッグの内側へ収めます。チェーンを無理に折り曲げたり押し込んだりせず、自然な状態で収めることが大切です。
また、金具がバッグ内部の革に強く当たっていないかも確認しましょう。最後にバッグを開閉したり肩に掛けたりして、チェーンや金具が動いた際に革や内装へ負担がかからないかを確認すれば、調整は完了です。
シャネルのチェーンバッグを短くする際のポイントをモデル別に紹介
シャネルのチェーンバッグは、モデルによってサイズやチェーンの仕様が異なるため、長さ調整の際に確認したいポイントも変わります。代表的なモデルごとの特徴を踏まえ、使いやすく調整するための注意点を紹介します。
マトラッセ:内側の構造を確認する

シャネルを代表するバッグのひとつである「11.12 クラシック ハンドバッグ」には、ブランドを象徴するダイヤ型のキルティングが施されています。チェーンストラップを備えたエレガントなデザインで、サイズや素材の種類も豊富。普段使いからフォーマルな場面まで幅広く活用されています。
チェーンを短くしたい場合は、まずバッグ内部のスペースやチェーンの動きを確認しましょう。内側でチェーンを交差させたり、輪を作って固定したりする方法では、ショルダー部分の長さを調整できます。ただし、チェーンの金具が内側の革部分に触れやすくなる場合があるため、位置を確かめながら行うことが大切です。
また、キルティングが施されたバッグは、素材によっても扱いやすさが異なります。ラムスキンは柔らかく繊細な質感が魅力である一方、金具による擦れには注意が必要です。キャビアスキンなど比較的ハリのある素材でも、無理な力を加えず、バッグの状態を確認しながら自然な範囲で調整するとよいでしょう。
ミニマトラッセ:開閉しやすい長さにする

ミニマトラッセは、コンパクトなサイズ感と上品なデザインが魅力のチェーンバッグです。スマートフォンや小さめの財布など必要最低限の荷物を持ち歩きたい方に選ばれるケースが多く、軽やかな印象で使える点も特徴です。
一方で、バッグ本体が小さいため、チェーンを短くしすぎると開閉時に扱いにくく感じる場合があります。特にフラップタイプのバッグは、チェーンの位置によってフタの開閉動作に影響することがあるため、調整後に使いやすさを確認することが重要です。
短く調整する際は、鏡で全身のバランスを見ながら、バッグが体のどの位置にくるかを確かめるとよいでしょう。斜め掛けでコンパクトに持ちたい場合と、肩掛けでエレガントに見せたい場合では、適した長さが異なります。
また、小ぶりなバッグはチェーンの存在感もコーディネートの一部になるため、長さだけでなく全体のバランスを意識して調整することがポイントです。
チェーンウォレット:収納を圧迫しないようにする

シャネルのチェーンウォレットは、財布とバッグの機能を兼ね備えたコンパクトなアイテムです。カードスロットや小銭入れを備えたモデルが多く、財布を別に持ち歩く必要がないため、必要最低限の荷物で身軽に外出したい方から人気を集めています。
チェーンウォレットは、一般的なショルダーバッグよりチェーンが長めに設計されているモデルも多く、身長や体型によってはバッグの位置が低く感じられることがあります。その場合は、収納を圧迫しないようにバッグの内側でチェーンをまとめると、好みの長さへ調整しやすくなります。
ただし、本体は薄型で収納スペースが限られているため、チェーンを内側でまとめすぎると、スマートフォンやカード類などの出し入れがしにくくなるかもしれません。また、金具やチェーンが内側の革部分へ強く当たると、擦れや跡の原因となる可能性もあるため注意が必要です。
収納力と見た目のバランスを確認しながら調整し、最後にフラップの開閉やチェーンの動きをチェックすると、より快適に使用できるでしょう。
ボーイシャネル:チェーンの太さを確認する

ボーイシャネルは、直線的でシャープなフォルムと存在感のある金具が特徴のチェーンバッグです。マトラッセとは異なるマニッシュでモダンな雰囲気が魅力で、カジュアルからきれいめまで幅広いコーディネートに合わせやすい人気モデルです。
また、マトラッセに多く見られるレザーを編み込んだチェーンではなく、メタルチェーンを採用したモデルが多く、力強く洗練された印象を演出します。チェーンを短く調整する際は、チェーンの太さや重量感を考慮することが大切です。
太めのメタルチェーンは存在感がある一方で、バッグの内側でまとめるとかさばりやすく、収納スペースに影響する場合があります。また、チェーン自体に重みがあるため、無理に折り曲げたり強く引っ張ったりすると、バッグや金具へ負担がかかる可能性もあります。
調整はチェーンが自然に動く範囲で行い、バッグ本来のデザインやシルエットを損なわない長さに仕上げることがポイントです。
シャネルのチェーンバッグを短くする際の注意点
シャネルのチェーンバッグは、調整方法によって使いやすさを高められる一方、扱い方によっては革や金具へ負担がかかる可能性があります。大切なバッグをきれいな状態で使い続けるためにも、調整時に確認したいポイントを押さえておきましょう。
金具を内側の革に強く当てない

チェーンを短く調整する際は、バッグ内部に収めた金具やチェーンが革部分へ強く当たっていないか確認しましょう。シャネルのチェーンバッグは、ラムスキンのような柔らかな素材が使われているモデルもあり、長時間同じ場所に金具が触れることで、擦れや跡が気になる場合があります。
特にチェーンを内側で固定する方法では、バッグを持ち歩いている間に金具の位置がずれることもあります。調整後は、フラップの開閉やチェーンの動きを確かめ、革へ無理な力がかかっていない状態に整える配慮が必要です。
また、バッグの素材や構造によって適した調整方法は異なります。違和感がある場合は無理に使い続けず、別の方法を検討するとよいでしょう。
安全ピンや鋭いクリップで代用しない

チェーンを短く固定する際、手元にある安全ピンや鋭い形状のクリップで代用したくなる場合があります。しかし、これらは金具部分や革へ傷を付ける可能性があるため、使用には注意が必要です。
シャネルのチェーンバッグは、細かな金具や革の質感も魅力の一つです。尖った部分がチェーンやバッグ内部に触れると表面を傷つけたり、予期せぬ負荷がかかったりすることがあります。
長さ調整を行う場合は、バッグ用に作られた専用金具や、革への接触を考慮したアイテムを選ぶと安心です。また、一時的な調整であっても、バッグの状態をこまめにチェックし、無理のない範囲で使用することが大切です。大切なバッグを保護するためにも、代用品を使う場合は慎重に判断しましょう。
短くしたまま長期間保管しない

チェーンを短く調整した状態は、使用時には便利でも、保管方法として適しているとは限りません。特にチェーンを折り曲げたり、内側で固定した状態を長期間続けたりすると、バッグやチェーン部分へ負担がかかる可能性があります。
保管する際は、できるだけ購入時に近い自然な状態へ戻し、チェーンや金具に余計な力がかからないようにすることがポイントです。バッグの形崩れを防ぐためにも詰め物を入れたり、直射日光や湿気を避けたりするなど、素材に合わせたケアを心がけましょう。
また、長期間使用しない場合でも、定期的に状態を確認すると安心です。チェーンのねじれや金具の緩み、革部分の変化などをチェックすることで、バッグを良い状態で保ちやすくなります。
シャネルのチェーンバッグを購入するのにおすすめの方法は?

シャネルのチェーンバッグを購入する方法には、正規店やブランドリユース店、フリマサイトなどがあります。正規店では新品を購入できる安心感がありますが、人気モデルは希望するタイミングで購入できない場合や、予算に合わせた検討が必要になることもあります。
フリマサイトは幅広い商品を探せる一方で、商品の状態や真贋を購入者自身で見極める必要があります。写真や説明だけでは細かな傷や使用感を判断しにくい場合もあり、購入後にイメージとの違いを感じる可能性もあります。
そこで選択肢の一つとなるのが、専門知識を持つスタッフが在籍するブランドリユース店です。なかでもギャラリーレアは、シャネルをはじめとしたブランド品を幅広く取り扱っており、豊富な在庫の中から希望に近いバッグを探しやすい点が特徴です。専門スタッフによる確認を通じて、商品の状態を把握しながら選べるほか、現在では入手しにくいモデルに出会える可能性もあります。
購入時は、デザインだけでなく素材や収納力、チェーンの長さなども確かめ、長く愛用できる一品を選ぶことが大切です。
シャネルのチェーンバッグを短くする方法についてまとめ
まとめ
- 専用金具を使えば、バッグ本体を加工せずチェーンの長さを調整しやすい
- チェーンを交差させる方法なら、道具を使わず一時的に長さを変えられる
- 二重使い対応のモデルでは、チェーンの持ち方を変えて印象を調整できる
- マトラッセやチェーンウォレットなど、モデルごとに確認したいポイントが異なる
- 購入時は信頼できるブランドリユース店を利用する方法も選択肢になる
シャネルのチェーンバッグは、チェーンの長さを少し変えるだけでもコーディネート全体のバランスや使いやすさが変わります。ただし、大切なバッグを長く愛用するためには、革や金具へ負担をかけない方法を選ぶことが重要です。
購入を検討する際は、正規店だけでなく、ブランドリユース店も選択肢のひとつです。ギャラリーレアでは、シャネルをはじめとしたブランドバッグを幅広く取り扱っており、定番モデルから希少性の高いアイテムまで取り揃えています。チェーンの長さや素材、使うシーンなどを考慮しながら、自分に合った一品を探したい方は、ギャラリーレア 公式通販サイトのラインナップもぜひご確認ください。
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