セイコーのダイバーズ時計をご検討ではありませんか?セイコーは高い品質と信頼性で知られる日本の時計ブランドです。アフターサービスも充実しているので、安心して購入できるブランドです。
しかしラインナップが多いため、どれを選べばいいかわからない方も多いのではないでしょうか。そこで本記事ではセイコーの歴代ダイバーズウォッチの特徴を紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。

ブランド買取販売店「ギャラリーレア」で青山表参道店の店長として勤務。高級ブランドの旗艦店が立ち並ぶ表参道エリアにおいて、お客様の立場に寄り添った丁寧なヒアリング接客を武器に活躍。日・英・仏の3か国語を操り、国内だけではなく海外のお客様からの信頼も厚い。
目次
セイコーの歴代ダイバーズ時計を紹介!

セイコー プロスペックス ダイバーズ55周年記念限定 SBDX039
セイコーのダイバーズ時計は長い時間をかけて成長を続けています。ここでは歴代のダイバーズ時計をご紹介します。
1965年:62MAS-セイコー初のダイバーズ
1965年、国内初のダイバーズウォッチとして62MASが生まれました。150m防水の62MASはセイコーの新しい挑戦を象徴するモデルです。
飾り気のないシンプルなデザインは実直さを感じさせます。62MASは4回にわたって南極観測隊に装備品として提供され、その正確性と耐久性を発揮しました。
極限状態でも狂わない正確な文字盤はセイコーの信頼性の証です。その後も62MASは冒険家の手によってエベレストや北極など、あらゆる場所に連れ出されました。
どんな環境でも正確に時間を読み取れる62MASは、セイコーのダイバーズウォッチの根幹となりました。
1970年:キャプテンウィラード-映画「地獄の黙示録」着用
1970年に登場したキャプテンウィラードは冒険家の植村直己さんが愛用したモデルとして有名です。
その逸話から「ウエムラダイバー」と呼ばれることもあります。植村直己さんは2年をかけて行った北極圏犬ぞりの旅にキャプテンウィラードを携行し、その堅牢さを証明しました。
流線型が美しい近未来的なフォルムも特徴的です。
1975年:ツナカン-大型ケースの代表格
大きなケースが特徴のツナカンは、世界初のチタンケース採用600m飽和潜水仕様のダイバーズウォッチです。「深海の黒い顔」の異名の通り、漆黒のフェイスが特徴的です。
高い水密性、耐腐食性など世界最高峰の耐久性が盛り込まれた同モデルは画期的な腕時計として名を轟かせました。外装のみで20件の特許を有するというのですから驚きです。
丸くて存在感のあるリングが缶詰のようだと、ファンの間で「ツナカン」の愛称で親しまれるようになりました。1975年の登場から今に至るまで、時代を超えて人気のデザインです。
1976年:タートル-亀甲型ケース
1976年に発売されたタートルは柔らかなケースラインからその名称で呼ばれています。ウィラードのデザインを受け継ぎながらも、どこか優しさのあるフォルムです。
丸みのあるケースが亀の甲羅のようだということから、タートルの愛称で呼ばれるようになりました。また回転ベゼルの側面もギザギザとしたテクスチャがついていて、どこか甲羅を感じさせます。
亀はダイバーの間で幸運の象徴でもあることから、歴代でもとても人気の高いモデルです。タートルはダイバーたちの間でお守りのように愛されていました。
2000年:モンスター-角型ケースの傑作
ギザギザとしたベゼルが怪物の牙のように見えるモンスターは、その尖った個性から多くの人に衝撃を与えました。大きなアラビア数字や太い針も大変迫力があります。
この存在感の強い腕時計はダイバーの実用性のためを思ってデザインされました。使いやすい時計を突き詰めていったら、必然的にこのデザインになったそうです。
太い針は見やすさのため、そしてベゼルに入った深いえぐりは回しやすさのためなのだとか。機能美の詰まったモンスターは現代でも強い人気を持つモデルです。
2000年:マリンマスター300-プロフェッショナル
マリーンマスターは1965年に生まれたセイコーダイバーズの初代モデル、62MASをベースとして作られました。最新の技術で作られたマリンマスターは視認性も正確性もさらにハイレベルに生まれ変わります。
専用のムーブメントの搭載されたマリンマスターはセイコーの技術の結晶です。62MASの特徴的なデザインを受け継いだ針は高輝度ルミブライトが塗布され、暗いところでも正確に時間が視認できるように。
文字盤を裏返すとシースルーバックになっており、中で動くゼンマイが見られる楽しい仕様となっています。
2004年:サムライ-刀モチーフ
サムライは刀で切ったような直線的なデザインが特徴的なモデルです。ダイバーズウォッチらしからぬデザインはきちんと感がありつつも個性的で、瞬く間に話題となりました。
すっきりとしたシャープなデザインは凛としたたたずまいを持ち、どこか和の雰囲気を感じさせます。特徴的なディテールは横から見ても堅牢な出で立ちで、まるで鎧や兜のようでもあります。
特に国外からの支持の高いモデルです。一風変わったダイバーズ時計をお探しの方にぜひおすすめです。
2007年:スモー-相撲力士デザイン
ふっくらとした肉厚のデザインでスモーの愛称で呼ばれるモデルです。ケースや針が他のモデルより太めにデザインされており、なるほど「スモー」という印象を感じます。
手に取るとよりその由来がわかるのではないでしょうか。12字の位置にある略字もなんだか力士の髷のようで、和の雰囲気を醸し出します。
回転ベゼルとベゼル表示板が力強さを表現し、よりその個性を主張していますね。スモーの迫力と繊細さのバランスは国内外で多くの人に愛されています。
2015年:新世代タートル-クラシック復刻
1976年のタートルを復刻したモデルがこの新世代タートルです。当時から人気だった丸みを帯びたケース、ギザギザとした回転ベゼルがそのまま現代に蘇りました。
亀の甲羅のような側面の模様も健在です。レトロでポップなデザインが、セイコーの長年の歴史を感じさせつつもモダンな雰囲気を漂わせます。
セイコー初期のデザインでありながら、現代でも登場以来かなりの支持を有しているモデルです。まさに時代を超えたモデルと言えるでしょう。
後述するキングタートルに比べて値段が手ごろなので、コスパを重視するならこちらの新世代タートルがおすすめです。
2020年:キングタートル-最新モデル
キングタートルは従来のタートルをさらにバージョンアップしたモデルです。特徴的なデザインはそのままに、風防はミネラルガラスからサファイアガラスにアップデートされました。このためより耐久性があり、傷に強い仕様となっています。
ベゼルはアルミニウムからセラミックへと変更され、こちらも衝撃に強く生まれ変わりました。デイト・デイ表示には拡大レンズが付属し、さらに使い心地をアップさせています。
レトロなデザインと最新の技術が結集した、セイコーの歴史が詰まった1本です。お値段は新世代タートルより少し上がってしまいますが、その分長く使えるようになっていますよ。
1ランク上の高級感を求めるなら、こちらのキングタートルがおすすめです。
セイコーの歴代ダイバーズ時計の選び方3選!

セイコー プロスペックス ダイバースキューバ ヒストリカルコレクション ファーストダイバー SBDX019
セイコーのダイバーズ時計は多くのモデルが存在し、迷ってしまう方も少なくないのではないでしょうか。ここではデザイン、ベルト、ムーブメントについて選び方の概要をご紹介します。
デザイン
セイコーのダイバーズ時計には大きく分けて4つの人気グループがあります。
円筒を切ったような形の「ツナカン」はレトロな雰囲気が魅力です。ギザギザとした歯が刺激的な「モンスター」系デザインは個性が突出しており、大変人気があります。
丸みを帯びたケースが優しい印象の「タートル」はモンスターとは対照的に万人受けしやすいデザインで、どんなシーンにもマッチします。日本刀で切り落としたかのような直線的なデザインの「サムライ」はシャープな印象で、個性とフォーマル感を両立できます。
ベルト
セイコーのダイバーズ時計は革ベルトとブレスレットがあります。お好みや耐久性で選ぶと良いでしょう。
一般的にフォーマルな場やビジネスにはブレスレット、休日やカジュアルな場には革ベルトがいいとされています。耐久性に関しては革ベルトのほうが脆く、高温多湿な日本では数年で劣化してしまいます。
お手入れいらずで長く使いたいなら、ブレスレットのほうが適しているといえるでしょう。ブレスレットは水濡れにも耐えられる点も魅力です。革ベルトは水に濡れると劣化が早まるので、濡れるようなシーンやアウトドアの際にはご注意ください。
ムーブメント
セイコーのダイバーズ時計のムーブメントは自動巻き、クォーツ式、ソーラー式と多様です。
自動巻きは着けているだけでゼンマイが調整されるので、身に付けている限りは止まりません。定期的にオーバーホールを施せば長く使えるムーブメントになっています。
クォーツ式は電池で動くので、身に付けていない時間が長くても止まらないのが長所です。その分、たまに電池を交換する手間が必要です。
ソーラー式は太陽光をエネルギーに動くので、屋外での活動が多い人におすすめです。光は電気に変えられ電池内にため込まれるので、屋内でも止まることはありません。
セイコーの歴代ダイバーズ時計の価格はいくらくらい?

セイコー プロスペックス ダイバー SBDC191 大谷翔平限定モデル
セイコーの最高品質ラインであるグランドセイコーのダイバーズ時計を新品で買うと30万円~200万円ほどです。セイコーは5万円~の手ごろなモデルも多く手がけていますが、グランドセイコーはより品質や正確性が優れた品となっていますよ。
グランドセイコーは完全国内生産で、日本の技術力を結集させて作られています。ロゴも「グランドセイコー」または「GS」と刻まれ、より高級感のあるデザインが多く取りそろえられています。ダイバーズ時計以外にもドレスウォッチからビジネス使いまで、さまざまな用途に使える時計が揃っていますよ。
腕時計といえばスイス製のものが世界的に人気を博していますが、今や日本製の腕時計はスイス製に並ぶほどその正確性を高く評価されています。手作りならではの匠の技が詰まったグランドセイコーのダイバーズ時計をぜひご検討ください。
セイコーの歴代ダイバーズ時計を安く購入するなら中古がおすすめ!

セイコー プロスペックス ダイバー スキューバ メカニカルダイバーズ 1965
セイコーの歴代ダイバーズ時計をお求めなら、中古で買うのもおすすめです。手ごろな値段でほしいモデルを入手できるほか、新品では手に入らないヴィンテージ品が出回ることもありますよ。
セイコーのダイバーズ時計を中古でお求めの際は、是非ギャラリーレアをご検討ください。創業40年以上を誇る老舗だからできる丁寧な査定で、価値ある品だけを買取しています。
常に業界のトレンドを注視しているので、時勢に合った品を適正価格で販売。欲しい時計をお得に購入できますよ。
しかも「安心保障」がついた商品なら、お客様都合のいかなる理由であっても返品が可能です。届いてみたらイメージと違った、欲しいモデルが変わったなどの理由でも大丈夫。ご購入代金を全額お返しいたします。
セイコーのダイバーズ時計はぜひ、ギャラリーレアでお買い求めください。
セイコーの歴代ダイバーズ時計についてまとめ
まとめ
- セイコーの歴代ダイバーズ時計にはツナカン、タートルなど人気モデルがある
- 自動巻き、クォーツ式、ソーラー式などお好みで選んで
- 中古でセイコーのダイバーズ時計を買いたいならギャラリーレア
ここまでセイコーのダイバーズ時計の歴史についてお伝えしました。気に入ったモデルはございましたか?
セイコーは世界に誇る日本の時計ブランドであり、正確性と耐久性に優れたダイバーズ時計を多数生産しています。完全国内生産なので、品質の高い腕時計をお求めの方におすすめです。
セイコーのダイバーズ時計をお求めの際は、是非ギャラリーレアをご検討くださいませ。
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