世界的に有名なラグジュアリーブランドであるルイヴィトン（Louis Vuitton）は、1854年にフランス・パリで創業されて以来、多くの男性にとって憧れの存在です。
創業者のルイヴィトンは旅行用トランクの製造から事業を始め、機能性と耐久性に優れた製品が評判を呼び、瞬く間に上流階級の間で人気ブランドとなりました。
現在もその高い品質とデザイン性は受け継がれており、特に男性にとっては「実用性」と「高級感」を兼ね備えたアイテムが魅力です。
しかし、一方で「ルイヴィトンを男性が持つとダサいのでは？」という声もちらほら。
今回は、男性がルイヴィトンを持つのはダサいのかどうか、具体的なアイテムをピックアップして検証していきます。
ブランド買取販売店「ギャラリーレア」で常務執行役員として勤務。高級時計、宝石の査定を得意とし、業界で15年以上の豊富な経験を持つ。
現在は「お客様にとっての特別な企業になる」という信念と共に、国内11の店舗を統括している。
目次
ルイヴィトンを男性（メンズ）が持っているとダサいと言われるのはなぜ？
はじめに、ルイヴィトンを男性が持つのはダサイと言われる理由について、順番に考察していきましょう。
多くの人が持っていて個性が出しにくいから
ルイヴィトンを代表するモチーフの一つと言っても過言ではないモノグラムは、誰もが一度は目にしたことがあるでしょう。ルイヴィトンのシンボルであるモノグラムは非常に人気があり、多くの人が愛好しています。
しかし、人気が高いからこそ、個性を重視する人々からは「他人と被りやすい」「個性が出しにくい」と感じられることも。
特にファッションに敏感な人々の間では、他人と同じアイテムを持つことに抵抗を感じることがあるようです。
モノグラムの主張が強く派手に見える
ルイヴィトンのモノグラムは、一目でブランドが分かるデザインであり、そのインパクトのある主張の強さが特徴です。
一方、その派手さが「成金っぽい」「下品」といった印象を与えることも。
特に控えめなファッションを好む人々からは、過度なブランドアピールと受け取られることがあるようです。
ファッション全体とのバランスが難しい
ルイヴィトンのアイテムはデザイン性が高いため、中にはコーディネートの難しさを感じる人もいるでしょう。
特にモノグラムのアイテムは存在感が強いため、他のアイテムとの調和を考えないと、全体のバランスが崩れてしまうことがあります。その結果、「ダサい」と感じられてしまうことも。
言い方を変えれば、コーディネートする人間に高いスタイリングセンスが求められるブランドと言うこともできます。
ルイヴィトンを男性が持っているとダサい？そんなことはない理由を解説！
「ルイヴィトンは派手すぎる」「成金趣味っぽい」「下品に見える」「派手すぎる」など
このような意見は確かに稀に見られます。もちろんファッションはそれぞれの好みがありますから、ルイヴィトンに限らず、さまざまなブランドにおいて好き嫌いはあるでしょう。
しかし、ルイヴィトンを男性が持つことが必ずしもダサいわけではありません。実際、多くの男性がルイヴィトンのアイテムをスタイリッシュに取り入れていますし、いまだに衰えない世界的人気がブランドの人気を証明しています。
重要なのは、アイテムの選び方やコーディネートの工夫です。
たとえば、シンプルなデザインや落ち着いたカラーのアイテムを選ぶことで、ルイヴィトンの派手さを抑えつつ高級感を演出できますし、全体のファッションとのバランスを考慮することで、ルイヴィトンのアイテムを効果的に活用することもできます。
ルイヴィトンを男性が持っているとダサいのは本当？実際の口コミ評判を徹底検証
ｳﾞｨﾄﾝのバッグ、メンズの方が欲しいサイズのものがあって予算内でたくさん見つかるな
特に↓が欲しい🥹ｷｬﾜ pic.twitter.com/fK7f8RdmTA— みす° (@hohohodade) February 19, 2025
まじでカッコ良すぎやろw
ヴィトンのベルトここまで似合う男なかなかいない pic.twitter.com/Ad3u6R44gH— ウィーン開戦 (@khamzathimaev) August 22, 2024
好きすぎる……
短髪も似合うし、ヴィトンが似合う男すぎる……はあ……顔が良い……無理……かっこいい………… https://t.co/ZghZ7XhESu— ゆな産。 (@Yunayuna1010) December 27, 2024
2025年の春夏メンズ・コレクションで発表された、スティーマー・イーストウエスト ウェアラブル ウォレットをはじめ、総合格闘技イベント「RIZIN」で活躍するホベルト・サトシ・ソウザ選手が身につけていた、メゾンの伝統と現代的なディテールが融合したリバーシブルのメンズベルト。
そして、俳優でモデルの高橋文哉さんが魅せる、ルイヴィトンと村上隆氏の異色のコラボレーション作品など、SNSではルイヴィトンの意欲的な発表に好意的な声がたくさん見られました。
いずれのアイテムも、ルイヴィトン本来のアイコンやシンボルはそのままに、現代的な解釈を織り交ぜながら、現在においてもなお進化し続けるルイヴィトンのストイックさと偉大さが垣間見えます。
ダサいどころか、芸術性すら感じさせる高いデザイン性はさすがといったところ。
タレントやアスリートなどの著名人のスマートな着こなしは、ルイヴィトンの魅力をいっそう引き立たせます。
彼らのようにスマートに着こなせば、ルイヴィトンを「ダサい」と言う人があなたの周りからいなくなるどころか、むしろルイヴィトンの本当の魅力に気付く人が増えるかもしれません。
ルイヴィトンの男性（メンズ）におすすめの人気アイテム７選
それでは、実際にルイヴィトンの人気アイテムをいくつかピックアップし、それぞれの特徴や魅力を見てみましょう。
１．ルイヴィトン キーポル・バンドリエール
ルイヴィトン ボストンバッグ モノグラム キーポル・バンドリエール45
参考定価：194,500円
キーポル・バンドリエールは、旅行や出張、ジム通いなどに最適なボストンバッグ、ルイヴィトンを代表するバッグの一つです。軽量でありながら収納力があり、ショルダーストラップ付きで持ち運びも便利。「できる男」に匂いを感じさせる上品さと高級感で、世界を股にかけて活躍するグローバルビジネスパーソンに人気が高いアイテムです。
本体は軽量かつ丈夫なキャンバス素材を採用しており、長時間の持ち運びでも疲れにくくデザインされています。ショルダーストラップ付きで手持ちと肩掛けの両方が可能なため、使い勝手に優れているのも特徴。サイズ展開も豊富で、用途や荷物の量に応じて選べるのもポイントです。
デザイン面では、モノグラムやダミエに加え、男性に人気のあるエクリプスやタイガなどの落ち着いたラインも展開されており、シンプルな服装に合わせても洗練された印象を与える万能アイテム。シンプルなコーディネートにも合わせやすく、スタイリッシュな印象を与えます。
２．ルイヴィトン ジッピーウォレット・ヴェルティカル
ルイヴィトン 長財布 ダミエ・グラフィット ジッピーウォレット・ヴェルティカル
参考定価：72,200円
ジッピーウォレット・ヴェルティカルは、縦型のラウンドファスナー式長財布で、スマートな外見と高い機能性が魅力です。
内部には多数のカードスロット、紙幣入れ、ファスナー付き小銭入れが配置されており、整理整頓しやすい構造になっています。
特にキャッシュレス派の男性にとっては、カード中心で使いやすいレイアウトが便利です。タイガレザーやエクリプスキャンバスなど、落ち着いた素材が使われており、ビジネスシーンでも違和感なく使用可能。洗練された見た目と使いやすさを両立した、実用性重視の男性におすすめの逸品です。
３．ルイヴィトン ポルトフォイユ・ブラザ
参考定価：103,000円
ポルトフォイユ・ブラザも、ルイヴィトンを代表するシンボリックなアイテムの一つで、スーツの内ポケットにもすっきり収まるスリムな長財布です。
スタイリッシュな外観ながら、カードスロット12枚分に加え、紙幣ポケット、領収書用のコンパートメント、小銭入れも完備。デザイン性、実用性ともに優れており、こちらもやはりビジネスシーンで重宝されます。
耐久性が高く、長年使っても型崩れしにくいため、ひとつの財布を長く使いたいという男性にも最適。エピやタイガなど、シンプルで上品なデザインが多く、洗練された大人の男の品格を演出してくれるアイテムです。
４．ルイヴィトン カードキーケース ポシェット･クレ
ルイヴィトン コインケース バイカラー モノグラム・アンプラント カードキーケース ポシェット・クレ
参考定価：67,800円
ポシェット・クレは、鍵やカード、小銭などの小物をコンパクトにまとめて収納できる便利なキーケースです。
「普段、あまりキャッシュを持ち歩かない」「財布を持ち歩くことが少ない」というキャッシュレス派は、ちょっとした小銭入れに重宝するはず。
ポケットに収まる手のひらサイズながら、ファスナー開閉で中身が落ちにくく、安心感があります。
また、バッグやベルトループに取り付けられるチェーン付きなので、使い勝手も良好。モノグラムやダミエなど、さまざまなデザインがあり、アクセサリー感覚で取り入れられるのがうれしいところ。季節限定デザインも豊富なので、ファッション小物として楽しんでもいいですね。
カジュアルな場面でのアクセントとしてだけでなく、旅行やサブ財布としても活躍するアイテムです。
５．ルイヴィトン クリストファー
ルイヴィトン リュック モノグラム・マカサー LVフレンド クリストファー
参考定価：370,500円
クリストファーは、収納力とデザイン性を兼ね備えたバックパックで、ルイヴィトンのバッグの中でも特に男性人気が高いアイテムです。
ミリタリーテイストをベースにしたタフで無骨なデザインが魅力ですが、ルイヴィトンらしい高級感と特別感は健在。
複数のポケットやドローコード、バックル留めなど細部の作り込みが秀逸で、ヴィトンのクラフトマンシップが光るアイテムです。
堂々としたいで立ちは、いかにも「セレブの休日」といった雰囲気。大容量かつ機能的な作りで、日常使いから一泊旅行まで幅広く活躍するでしょう。公私ともにルイヴィトン色に染まりたい方におすすめです。
モノグラム・エクリプスやダミエ・グラフィットなど落ち着いたデザインが多く、カジュアルからビジネスまで幅広く活用できます。
６．ルイヴィトン キーケース ミュルティクレ
ルイヴィトン キーケース モノグラム 4連 ミュルティクレ4
参考定価：38,800円
ミュルティクレは、複数の鍵をスマートに収納できるキーケースで、コンパクトながら高級感があるアイテムです。
4本、6本、8本と用途に応じたサイズ展開があり、ライフスタイルに合わせて選べる点が特徴。
スナップボタンで簡単に開閉でき、内側にはブランドロゴが刻印されており、シンプルながらも上質さを感じられます。
デザインは、モノグラムやエピなどさまざまなラインがあるので、好みに合わせて選べます。また、価格も比較的お手頃なので、はじめてのルイヴィトンデビューにもうってつけ。
小さいながらも、日常で毎日使うからこそ、ルイヴィトンらしいラグジュアリー感を味わえるアイテムです。
７．ルイヴィトン ポルトフォイユ･マルコ
新品 ルイヴィトン 財布 モノグラム エクリプス ポルトフォイユ・マルコ
参考定価：88,800円
ポルトフォイユ・マルコは二つ折りの財布で、コンパクトながらも実用性が高いデザインが魅力です。カードスロット、札入れ、小銭入れがバランス良く配置されており、ポケットにすっきり収まるサイズ感がいいですね。
モノグラムやダミエといった伝統的なラインに加え、落ち着いた素材も展開されており、若者から大人まで幅広く支持されているアイテムです。サブのウォレットにもちょうど良いサイズ感です。
また、無駄のない設計と高級感のあるレザー使いにより、カジュアルからビジネスまでシーンを選ばず活躍するでしょう。初めてヴィトンの財布を購入する男性にもおすすめの定番モデルです。
ルイヴィトンを男性が持ってもダサいと言われないために注意したい３つのポイント
ポイント１．シーンに合ったアイテムを選ぶ
ルイヴィトンのアイテムには多彩なデザインと種類があるため、用途に応じて適切なものを選ぶことがとても重要です。
たとえば、ビジネスシーンには落ち着いた色合いで機能的なブリーフケースや財布が適しているでしょう。
一方で、カジュアルな場面ではリュックやクロスボディバッグなど、スタイルに合ったアイテムを取り入れるのがおすすめです。
逆に、シーンにそぐわない過度なブランドアピールや派手な柄のアイテムを持ってしまうと、周囲から浮いて「ダサい」と思われる原因に。ルイヴィトンは「見せ方」が鍵なので、TPOを意識し、使用するシーンとの調和を大切にし、ブランドの魅力を自然に引き出すことを心掛けるといいでしょう。
ポイント２．シンプルなデザインを選ぶ
ルイヴィトンには、モノグラムやダミエのような印象的なパターンが多数存在しますが、初めて手に取る人やファッションに自信がない人には、シンプルなデザインを選ぶのがおすすめです。
特にタイガラインやエピラインなど、ロゴや模様の主張が控えめなモデルは、どんな服装にも合わせやすく、落ち着いた雰囲気を演出できます。
ファッションにおいては、「引き算」の考え方がとても重要です。アイテムが目立ちすぎると全体のバランスを崩れてしまうケースが多いからです。シンプルなアイテムを選ぶことで、ルイ・ヴィトンの上質さが自然に際立ち、大人の余裕を感じさせるスタイルが完成するでしょう。
ブランドを「見せる」のではなく「馴染ませる」ことを意識してみてくださいね。
ポイント３．カラーやサイズも注意して選ぶ
アイテムのカラーやサイズ感は、第一印象を大きく左右する重要な要素です。派手なカラーや大きすぎるバッグは、インパクトはあるものの、コーディネートが難しく「浮いた印象」を与える原因になりやすいのがネック。
特に男性のファッションはシンプルであることが多いため、色使いが目立ちすぎると全体のバランスが崩れやすくなります。
たとえば、ブラックやネイビー、グレーなどの落ち着いた色味でまとめられたアイテムは、汎用性が高く多くのスタイルに馴染ませやすいのでおすすめです。また、自分の体格に合ったサイズのバッグを選ぶことで、スマートでまとまりのある印象に。
ブランドアイテムだからこそ、「ちょうどよさ」を大切に、自分のスタイルに合うものを選びましょう。
ルイヴィトンを男性が持つとダサいのかについてまとめ
まとめ
- ルイヴィトンはダサくない！
- ルイヴィトンをお手頃価格で購入するなら中古がお得
- ルイヴィトンを中古で買うならギャラリーレアがおすすめ
ルイヴィトンは、その圧倒的なブランド力とデザイン性から、男女問わず世界中で愛され続けてきました。今や世界トップクラスのラグジュアリーブランドです。
しかし、その知名度の高さゆえに、中には「男性が持つとダサい」という意見も。
ルイヴィトンが「ダサイ」と言われるのは、ファッションアイテムとしてやや高度なセンスが求められるところにあるためです。それは、ルイヴィトンのアイテムの個性やインパクトを物語ると同時に、今だに世界のトップモデルやセレブなどに愛される理由でもあるのでしょう。
とはいえ、アイテム選びとコーディネートを正しく行えば、ルイヴィトンは誰にでもファッションを楽しみやすいブランドでもあります。また、男性の魅力をより一層引き立ててくれる頼もしいパートナーにもなってくれるでしょう。
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