エルメスのケリーの種類をサイズ・モデル・素材別に徹底解説！

エルメスのケリーは、世界中で愛されているラグジュアリーバッグの代表的存在です。

人気の理由は、エレガントなデザインだけでなく、豊富なサイズ展開やモデルの種類、そして上質なレザーのバリエーションにあります。

しかし、「ケリーにはどんな種類があるの？」「サイズや素材でどう違うの？」という疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

そんな方に向けて、この記事ではサイズ別のエルメスのケリー、ケリーの派生モデル、代表的な素材についてご紹介させていただきます。

エルメスのケリーについて気になっている方は、ぜひ最後までご覧いただき参考にしてみてくださいね。

エルメスのケリーとはどんなバッグ？歴史や特徴をご紹介

エルメスのケリーは、ブランドを代表するアイコンバッグとして、世界中の女性の憧れの存在です。

その上品なデザインと品質の高さから、誕生から何十年経った今もなお、高い人気を誇ります。

ここでは、そんなケリーの歴史や特徴をご紹介させていただきます。ケリーがどのように誕生し、世界中の女性に愛される存在となったのかを見ていきましょう。

エルメスのケリーの歴史

エルメスのケリーは、1930年代にロベール・デュマによってデザインされたハンドバッグで、当初は「サック・ア・デペッシュ」という名前でした。

台形のフォルムにワンハンドル、そして象徴的なクロシェットが特徴で、現在のケリーのクラシックな佇まいは、この時点ですでに完成されていました。

そんなサック・ア・デペッシュが世界的に知られるようになったのは、1956年のことです。

モナコ王妃のグレース・ケリーが妊娠中のお腹を隠すために、このバッグを持っている写真がマスコミに撮影され、それが世界中に広まり大きな話題となりました。

この写真をきっかけに、サック・ア・デペッシュは次第に「ケリー」として広く知られるようになり、通称名として浸透していきます。

その後、1977年にエルメスがグレース妃への敬意を表して、正式名称としてケリーと改名しました。

ケリーは誕生当初から上品なデザインが魅力で、時代を超えて愛されるエルメスの象徴的なバッグとして成長しました。

現在でも、定番モデルとして人気が高く、特に人気サイズや定番カラーは入手が難しい状況が続いています。

エルメスのケリーの外縫いと内縫いの違い

エルメスのケリーには、外縫いと内縫いという2種類の縫製方法があり、この違いによってバッグの印象が変わります。

外縫いは、縫い目が外側に見え、バッグの角がしっかりと出るため、シャープでかっちりとした印象が特徴です。

直線的で洗練されたシルエットに仕上がるため、フォーマルなシーンやビジネスシーンでも活躍してくれます。

また、バッグ内部のスペースにやや余裕があり、内縫いと同じサイズでも収容力が少しあるように感じられます。

一方、内縫いは、内側から縫い合わせることでステッチが外側に見えず、バッグの角に丸みが出て柔らかなシルエットになるのが特徴です。

上品で女性らしい印象になるため、普段使いやエレガントなコーディネートとの相性が抜群です。

バッグのフォルムに優しい丸みがあるため、フェミニンな雰囲気を求める方から特に人気があります。

どちらの縫製方法も収納力に大きな差はありませんが、シルエットや雰囲気が異なるため、好みのスタイルに合わせて選ぶのがおすすめです。

エルメスのケリーの金具について

エルメスのケリーは、フォルムの美しさだけでなく、バッグを象徴する金具のデザインも魅力のひとつです。

フロント部分には、両端のベルトを中央で留める「トゥレ」という開閉金具が備えられています。

細長いベルトを中央の金具に通して固定する仕組みで、ケリーを象徴するデザインとして広く知られています。

さらに、ベルト部分には「クロシェット」と呼ばれる金具が付いており、ここをトゥレに通して固定し、付属の小さな南京錠「カデナ」を取り付けることができます。

また、金具のカラーは、主にゴールドとシルバーの2種類があり、カラーによってバッグ全体の雰囲気が変わります。

同じカラーやサイズのケリーでも、金具の色が異なるだけで雰囲気が大きく変わるため、コーディネートや自分のスタイルに合わせて選ぶことで、より長く愛用できる一品に出会えるでしょう。

エルメスのケリーの種類をサイズ別に一挙解説

エルメスのケリーは、サイズ展開が豊富なことでも知られています。

同じデザインでもサイズによって見た目の印象や使い勝手が変わるため、購入前に比較しておくと、自分にぴったりのケリーを選びやすくなります。

ここでは、普段使いに最適な小さめサイズから、ビジネスシーンでも活躍する収納力のあるサイズまで、ケリーの種類をサイズ別に解説します。

ケリーの購入を検討されている方は、自分にぴったりのサイズ選びの参考にしてみてくださいね。

１．ケリー25

サイズ：幅25cm×高さ18cm×奥行10cm

ケリー25は、ケリーの中でも特に人気が高く、上品さと実用性を兼ね備えた小さめのサイズです。

コンパクトな見た目ながら、長財布、スマートフォン、ハンカチ、小さめのポーチなど、必要最低限の荷物はしっかり収納できます。500mlのペットボトルも横向きにすれば、ギリギリ収まるサイズ感です。

小ぶりで愛らしいシルエットは、どんなコーディネートにも合わせやすく、小柄な方でもバランスよく持つことができます。

付属のショルダーストラップをつければ、肩掛けで持つこともでき、手持ちとショルダーの2WAYで楽しめます。どちらの持ち方でも上品な印象に仕上がり、シーンを問わず使える万能サイズです。

日常使いはもちろんのこと、フォーマルなシーンや特別な場にもふさわしく、荷物が少ない方やミニバッグ派の方から特に支持されています。

ケリーのエレガントな魅力をそのままに、コンパクトなサイズ感を求める方にぴったりのサイズと言えるでしょう。

２．ケリー28

サイズ：幅28cm×高さ20cm×奥行12cm

ケリー28は、ケリーの中でも定番サイズとして特に高い人気を誇り、需要が非常に高いため入手が難しいサイズとしても知られています。

収納力に優れており、長財布、スマートフォン、ポーチ2つなど、お出かけに必要なアイテムがしっかり収まります。

さらに、500mlのペットボトルを縦向きで収納でき、フラップまできちんと閉められるほど実用的な容量を備えています。

小さすぎず大きすぎない絶妙なサイズ感は、日常使いからフォーマルなシーンまで幅広く活躍し、どんな装いにも上品さを添えてくれます。

ちょうど良い大きさで収納力もあることから、初めてのケリーとして選ばれることも多いサイズです。

デザイン性と実用性の両方を兼ね備えたケリー28は、まさに頼れる万能バッグと言えるでしょう。

３．ケリー32

サイズ：幅32cm×高さ22cm×奥行12cm

ケリー32は、収納力に優れた実用的なサイズで、普段使いのバッグとしてしっかり荷物を入れられるケリーを求める方に人気があります。

A4サイズの書類は入りませんが、マチがしっかりとあるため小さい日傘やiPad、長財布、ポーチ類などを余裕をもって収納できます。

500mlのペットボトルを入れても、まだ余裕があるほどの容量を備えています。

ケリー28よりもひと回り大きいサイズ感のため、荷物を多く持ち歩く方にとって頼れる存在として活躍してくれます。

また、32サイズはしっかりとした存在感があり、身長が高い方でもバランス良く持てる点も魅力のひとつです。

オンオフ問わず使える上品なフォルムと実用性の高さを兼ね備えており、ケリーの中でも特に日常使いしやすいサイズを求める方におすすめです。

４．ケリー35

サイズ：幅35cm×高さ25cm×奥行13cm

ケリー35は、存在感のある大きめサイズで、A4サイズの書類やノートパソコンまで収納できる実用性の高いモデルです。

容量がしっかりあるため、お仕事用のバッグとして愛用する方も多く、ビジネスシーンでも活躍してくれます。

書類やノートパソコン、ポーチ、ペットボトルなど、必要な荷物をひとまとめに持ち運べる収納力があります。ただし、荷物をたくさん入れると重く感じやすい点には注意が必要です。

ケリーならではのしっかりとした構造のため、荷物が多くても型崩れしにくく、上品なシルエットを保ったまま使うことができます。

ビジネスバッグとして持つなら、フォーマルな印象に仕上がるブラックやエトゥープなどの定番カラーを選ぶのがおすすめです。

大容量のケリー35は、「仕事でも使えるケリーが欲しい」という方にぴったりのサイズです。

５．ケリー40

サイズ：幅40cm×高さ26cm×奥行16cm

ケリー40は、ケリーの中で2番目に大きいサイズで、存在感と収容力の高さが魅力です。

全体的にしっかりとした大きさがあり、荷物をたくさん収納できるため、1泊程度の旅行用バッグとしても活躍します。

洋服やポーチ類、ノートパソコンなどもまとめて持ち運べる容量を備えており、実用性を重視する方にぴったりです。

存在感のあるサイズ感のため、男性からの人気も高く、ユニセックスで使うこともできます。

カジュアルなコーディネートにも合わせやすく、日常使いしやすいサイズと言えます。

ただし、サイズが大きい分バッグ自体の重量が増しやすいため、軽量な素材を選ぶと快適に使用できます。

ケリー40は、荷物が多い方やゆったり使えるバッグを求める方におすすめのサイズです。

６．ケリー50

サイズ：幅50cm×高さ38cm×奥行20cm

ケリー50は、ケリーシリーズの中で最も大きいサイズで、圧倒的な存在感と抜群の収納力を誇ります。

幅・高さ・奥行きのすべてがしっかりとあるため、2〜3泊程度の旅行なら、このバッグひとつで十分に対応できるほどの容量があります。

衣類やシューズ、洗面用具などもゆったり収納でき、旅行用バッグとして活躍してくれます。

そのボリューム感から、男性でもバランス良く持てるサイズであり、特に男性から人気があります。

一方で、小柄な女性が持つとバッグの大きさが際立ちすぎてしまうため、身長やスタイリングとのバランスを考慮する必要があります。

存在感があり、持つだけでコーディネートの主役になるようなインパクトのあるサイズです。

また、ケリー50は市場にあまり出回らない希少なサイズでもあり、人と被らない特別感を求める方にもおすすめです。

エルメスのケリーの種類を派生モデルからご紹介

エルメスのケリーには定番モデルだけでなく、さまざまなデザインの派生モデルが存在します。

通常のケリーをベースに、よりカジュアルに使えるモデルなど、多彩なバリエーションが展開されています。

ここでは、そんなエルメスのケリーの派生モデルをご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

派生モデル１．ショルダーケリー

ショルダーケリーは、通常のケリーをより日常使いやすいようにアレンジした派生モデルです。

通常よりも長めに設計されたハンドルが特徴で、肩掛けがしやすく、普段使いに適した実用性の高さが魅力です。

さらに、横長のフォルムは収納力にも優れているため、長財布やポーチなどの必需品を余裕をもって収納することができます。

台形フォルムのクラシックなケリーよりもカジュアルな印象があり、気軽に使えるのも魅力のひとつです。

カジュアルな要素がプラスされていますが、ケリーならではのエレガントさも備えているため、カジュアルからフォーマルまで、幅広いコーディネートに合わせやすいモデルです。

普段使いから特別なシーンまで活躍するショルダーケリーは、毎日使えるケリーを求める方にぴったりだと言えるでしょう。

現在は生産が終了しており、正規店での購入はできませんが、中古市場では根強い人気を誇る希少なモデルです。

派生モデル２．ケリーアド

ケリーアドは、エルメスのケリーをベースに誕生したリュックタイプの派生モデルです。

通常のケリーが持つエレガントな雰囲気はそのままに、背負える仕様にアップデートされたことで、より日常使いしやすいバッグとして人気を集めています。

ケリーらしい台形のフォルムやフラップ、象徴的な金具のデザインはそのまま受け継がれており、カジュアルなリュックでありながら、気品ある仕上がりとなっています。

また、ボックスカーフやトリヨンクレマンスなど、エルメスで人気の高いレザーが使用されているため、高級感と耐久性の高さも魅力です。

ケリーアドは市場に出回る数が少なく、希少性の高いモデルとしても知られています。そのため中古市場でも需要があり、比較的高値で取引される傾向があります。

クラシックなケリーの美しさと、リュックならではの実用性を兼ね備えたケリーアドは、普段使いできるケリーを求める方におすすめのモデルです。

派生モデル３．ケリースポーツ

ケリースポーツは、エルメスのケリーをよりカジュアルに楽しめるようにアレンジした、ショルダーバッグタイプの派生モデルです。

ケリーらしい上品な雰囲気はそのままに、日常使いしやすい軽やかなデザインになっています。ケリーの台形フォルムを縦長にアレンジし、フラップを取り除いたすっきりとした構造が特徴です。

フラップがないため開閉しやすく、荷物の出し入れもスムーズで、普段使いのバッグとして使い勝手に優れています。

丸みを帯びたフォルムと、柔らかなレザーを使用した軽やかなデザインで、カジュアルスタイルにも自然に馴染みます。

縦幅とマチがしっかりあるため収納力にも優れており、長財布やスマートフォン、ポーチなどもしっかりと収納できます。

さらに、ショルダーストラップ付きで肩掛けや斜め掛けができるため、アクティブに動く日や旅行にもぴったりです。

現在は生産終了となっていますが、そのデザイン性の高さと使い勝手の良さから中古市場でも高い人気を誇るモデルです。

派生モデル４．ケリーダンス

ケリーダンスは、エルメスのデザイナーであるジャンポール・ゴルチエが手がけた、ケリーの中でも珍しい仕様のモデルです。

付属ストラップの使い方によって5通りの持ち方ができ、ショルダーバッグ、ウエストバッグ、ハンドバッグ、クラッチバッグ、リュックとして使用できます。1つのバッグとは思えないほど多彩なスタイルを楽しめるのが魅力です。

ケリーらしいエレガントさを保ちながら、よりカジュアルで自由な使い方ができるため、幅広いシーンで活躍する万能バッグです。

5通りもの持ち方ができる仕様は、ケリーシリーズの中でも珍しく、ファッション性も実用性も高いことから多くの世代に支持されています。

ケリーダンスは、「1つのバッグでさまざまなスタイルを楽しみたい」「ケリーのエレガントな雰囲気を楽しみつつカジュアルに使いたい」という方にぴったりだと言えるでしょう。

派生モデル５．ソーケリー

ソーケリーは、ケリーの上品さを残しつつ、より日常使いしやすい縦型のショルダーバッグとしてデザインされた派生モデルです。

ケリーの象徴でもあるベルト部分のデザインを受け継ぎながら、バッグ全体はバケツバッグのような縦長シルエットに仕上げられています。カジュアルさとエレガントさの両方を楽しめるデザインが魅力です。

フラップが付いていないため荷物の出し入れがしやすく、長財布やポーチ、ペットボトルなども無理なく収納でき、オンオフ問わず活躍してくれます。

ショルダーストラップは長さ調節が可能で、肩掛けはもちろん斜め掛けもできるため、シーンに応じて使い方を変えられます。

上品なケリーの雰囲気と、ショルダーバッグならではの使いやすさの両方を兼ね備えたソーケリーは、普段から荷物が多い方にぴったりのモデルです。

派生モデル６．ケリーフラット35

ケリーフラット35は、通常のケリーとほぼ同じフォルムとサイズ感ですが、ベルト部分のデザインが大きく異なるモデルです。

ケリー特有のトゥレやクロシェットなどの金具が付かず、シンプルなベルト仕様になっています。

まるで普通のベルトのように巻いてデザインを楽しむことができ、通常のケリーにはない軽やかさとカジュアル感があります。

また、素材に柔らかいレザーを使用しているため、バッグ自体を二つに折り畳んでクラッチバッグのように持つこともできます。

さらに、ベルトが長めに作られていることで、結び方や巻き方をアレンジして楽しめるのも魅力のひとつです。

折り畳んでコンパクトにできるため、旅行の際にサブバッグとして持って行くのにもぴったりです。

ケリーフラット35は、通常のケリーと少し違ったデザインを楽しみたい方や、使い方の幅が広いバッグを探している方におすすめのモデルです。

派生モデル７．ケリーリラックス

ケリーリラックスは、ケリー50とも呼ばれており、ケリーシリーズの中で最も大きいサイズのモデルです。

その名の通り、リラックス感のあるゆったりとしたシルエットが特徴です。フォーマルな印象が強いケリーですが、ケリーリラックスはサイズが大きいため、よりカジュアルな雰囲気があります。

大きなサイズでたっぷり荷物を収納でき、2〜3泊の旅行ならこれひとつで十分なほどの収納力を備えています。

存在感のあるサイズ感のため、スタイリングのアクセントにもなり、男性からも高い人気を集めています。また、市場にほとんど出回らない希少性の高いモデルとしても知られています。

ケリーリラックスは、大きめのバッグをおしゃれに持ちたい方や、旅行にも使えるケリーを探している方にとって、理想的なモデルと言えるでしょう。

派生モデル８．ケリーピクニック

ケリーピクニックは、その名の通りピクニックバスケットから着想を得て誕生した、遊び心あふれるデザインのモデルです。

ラタンとレザーを組み合わせた素材使いが特徴で、ナチュラルな雰囲気とエルメスならではの上質感を両立しています。

バッグ本体にラタンが用いられているため軽量で持ち運びしやすく、春夏のファッションとも相性抜群です。

軽やかな見た目ながら、ケリーならではの象徴的なディテールがしっかりと残っているため、カジュアルな中にもエレガントさを感じられます。

ピクニックシーンはもちろんのこと、日常のお出かけに取り入れて季節感のあるコーディネートを楽しむこともできます。

現在は中古市場でのみ入手可能となっており、希少なモデルのため高値で取引されることも多いアイテムです。

ケリーピクニックは、他の人と被らない特別感のあるケリーを探している方にぴったりのモデルです。

派生モデル９．ケリー15（ミニミニケリー）

ケリー15は、ケリーのラインナップの中で2番目に小さいサイズにあたるモデルです。その愛らしいサイズ感から、ミニミニケリーという愛称でも親しまれています。

限定生産されていたため市場にほとんど出回らず、入手が非常に難しい希少なモデルとしても知られています。

横幅15cmというコンパクトなサイズは、ミニケリーよりもさらに小さく、リップやミニ財布、鍵などの必需品だけを収納できるサイズ感です。

バッグというより、アクセサリーのような感覚で身につけられ、コーディネートに上品で可憐なアクセントを添えてくれます。

その小さくて愛らしい見た目は、パーティーなどフォーマルなシーンでも引き立ち、華やかな場でのミニバッグとしても活躍します。

エレガントでコンパクトな大きさが魅力のケリー15は、アクセサリー感覚でコーディネートに合わせられるバッグを探している方にぴったりのモデルだと言えるでしょう。

派生モデル10．ミニケリー

ミニケリーとは、ケリーの20サイズのことを指し、小ぶりながらもエルメスらしい上品さを感じられる人気モデルです。

ケリーのクラシックなデザインはそのままに、可愛らしさと実用性を兼ね備えています。ケリー15よりもひと回り大きく、コンパクトな見た目以上に使い勝手が良い点も魅力のひとつです。

財布やスマートフォン、ハンカチなど、日常に必要な荷物をしっかり収納できるため、ミニバッグ派の方にもぴったりです。

また、ショルダーストラップが付属しているため、ハンドバッグとしてはもちろん、肩掛けや斜め掛けにして持つこともできます。

フォーマルな場にもふさわしい上品さがありつつ、普段使いとしても活躍する万能なバッグです。

コンパクトさと上質さを両立したミニケリーは、「小さめで使いやすいケリーが欲しい」という方に特に人気のモデルとなっています。

派生モデル11．ケリーミニ2（ミニケリードゥ）

ケリーミニ2（ミニケリードゥ）は、2016年に誕生した比較的新しいモデルで、ケリーの中でも特に人気の高いミニバッグです。

手のひらに乗るほどのコンパクトなサイズながら、洗練されたエレガンスを感じられるデザインが魅力です。

横幅は約19cmと、従来のミニケリーよりさらにひと回り小さく、マチも控えめなすっきりとしたフォルムが特徴です。小ぶりながらもスマートフォン、二つ折り財布、リップなどのアイテムを収納できます。

また、ショルダーストラップが付属しており、斜め掛けとして持つこともできるため実用性にも優れています。

ミニサイズながら高級感があり、コーディネートに上品なアクセントを添えてくれます。

定番カラーのブラックやエトゥープはもちろん、ピンクやブルーなどの鮮やかなカラーも人気で、ファッションの幅を広げてくれるアイテムです。

派生モデル12．タイニーケリー

タイニーケリーは、ケリーシリーズの中で最も小さいモデルで、ミニケリー15よりもさらにコンパクトなサイズ感が特徴です。

通常のケリーをそのまま小さく横長にしたようなフォルムで、愛らしさと洗練された雰囲気を併せ持っています。

小さなサイズながら、リップやカードケースといった最小限のアイテムを収納でき、キャッシュレス派の方に適したバッグと言えるでしょう。

アクセサリー感覚で気軽に持つことができ、小柄な方でもバランスよくコーディネートに取り入れられます。

小さいバッグがトレンドとなっている今、タイニーケリーはファッション性の高いアイテムとして注目されています。

しかし、販売数が少なく市場でもめったに見かけないため、購入が難しいモデルでもあります。

小さくて軽いバッグを探している方や、気軽に持ち運べるケリーを探している方にぴったりのモデルです。

派生モデル13．ポシェットケリー

ポシェットケリーは、ケリーのデザインはそのままに、よりエレガントで使いやすいようアレンジされたモデルです。

ポシェットケリーの最大の特徴は、ハンドル部分をフラットに収納できる点で、クラッチバッグとしても使用できる2WAY仕様になっています。

サイズはミニ・レギュラー・ロングの3種類展開で、スタイルや好みによって選ぶことができます。

ハンドルを収納してクラッチバッグとして使えば、結婚式やパーティなどの華やかな場にもふさわしい上品な佇まいになります。

サブバッグとしても活躍し、フォーマルなコーディネートを引き締めるアクセントとして重宝します。

すでに定番のケリーを持っている方や、他の人と被らない特別感のあるケリーを探している方にも人気のモデルです。

ポシェットケリーは、エルメスらしい気品を感じられる、洗練された雰囲気漂うバッグだと言えるでしょう。

派生モデル14．ケリートゥイリー

ケリートゥイリーは、エルメスのケリーをミニチュアにした遊び心あふれるバッグチャームです。

精巧に作られた小さなボディは、金具やフォルムなど細部まで忠実に再現されており、まさにケリーそのものです。

ハンドル部分には、エルメスの象徴的なスカーフであるツイリーが巻かれています。

華やかなツイリーがアクセントとなり、チャーム自体が存在感のあるファッションアイテムとして仕上がっています。

ケリートゥイリーはケリーはもちろん、エルメスの他のバッグなどに付けて楽しむことができ、シンプルなバッグでも一気におしゃれな印象にしてくれます。

カラー展開も豊富で、落ち着いた色味から鮮やかなカラーまで揃っているため、好みやバッグの色に合わせて選べます。

また、可愛らしいデザインは、エルメス好きの方へのプレゼントとしても喜ばれるアイテムです。

派生モデル15．ケリーデペッシュ

ケリーデペッシュは、ケリーをベースにしたビジネス向けモデルで、かっちりとした印象があるバッグです。

ケリーならではの気品あるフォルムを受け継ぎつつ、よりスタイリッシュで重厚感のある佇まいに仕上げられています。

奥行きが狭めに設計されているため、通常のケリーよりもすっきりとしたシルエットが特徴です。

書類やノートパソコンを収納できるサイズ感で、特に36や38のサイズはビジネスバッグとして高い人気を誇ります。

また、スタイリッシュなデザインから性別問わず愛用でき、男性にも人気が高いモデルです。

さらに、小ぶりなケリーデペッシュの25は、クラッチバッグのように使える仕様となっており、必要最低限の荷物を持ち運べるため、日常使いにぴったりです。

ケリーの上質さはそのままに、実用性とスタイリッシュさを兼ね備えたケリーデペッシュは、ビジネスシーンでワンランク上のスタイルを演出してくれるバッグだと言えるでしょう。

派生モデル16．ケリーウォレット

ケリーウォレットは、エルメスの象徴であるケリーバッグのデザインを受け継いだ、エレガントな長財布です。

フロントにはケリーならではのクロシェットが配されており、小銭入れのファスナーにはカデナがあしらわれるなど、細部までケリーのデザインが再現されています。

見た目はスリムで洗練されていますが、内部にはお札入れ、小銭入れ、カード入れ5つ、さらにポケットも備えられており、十分な収納力があります。

また、ケリーウォレットは長財布でありながら存在感があり、小さめのクラッチバッグとしても使用できます。

ちょっとしたお出かけなら、このウォレットひとつで身軽に外出できるため、実用性の高いアイテムとしても人気があります。

ケリーウォレットは、ケリーの上品さを気軽に楽しみたい方や、バッグ以外でケリーのデザインを取り入れたい方にぴったりの財布です。

派生モデル17．ケリーポケット

ケリーポケットは、エルメスのケリーバッグをモチーフにした、コンパクトな二つ折り財布です。

フロントにはケリーと同じデザインの金具があしらわれており、小さなサイズながらもエレガントで存在感のある仕上がりとなっています。

上質なレザーにゴールドやシルバーの金具が映え、ラグジュアリーで洗練された雰囲気を演出してくれるため、エルメスの財布の中でも特に人気の高いモデルです。

サイズは横11cm×縦8cmと手のひらにすっぽり収まるコンパクトさで、ミニ財布派の方にぴったりです。

内部には小銭入れ、ポケットが1つ、カード入れが1つ備わっており、お札は折り畳んで収納できます。

ケリーの上品さを気軽に取り入れたい方や、コンパクトで実用的な財布を探している方におすすめのモデルです。

派生モデル18．ケリートゥーゴー

ケリートゥーゴーは、ケリーバッグの洗練されたデザインを取り入れた、お財布バッグタイプの人気モデルです。

ケリーらしいエレガントなフロント金具がアクセントとなっており、コンパクトながらラグジュアリーな存在感を放ちます。

内部には、お札入れが2つ、小銭入れ1つ、カード入れ4つが備わっており、財布として十分な収納力があります。

さらに、スマートフォンや鍵まで入れられるため実用性が高く、「これひとつで出かけられる」ミニバッグとしても活躍します。

また、取り外し可能なストラップが付属しており、財布としてはもちろん、ショルダーバッグやクラッチバッグとしても使える3WAY仕様です。

パーティーや結婚式などの特別なシーンから、普段のお出かけまで幅広く対応できるため、実用性とデザイン性の両立を求める方におすすめのモデルです。

ケリートゥーゴーは、手軽にケリーの上品さを取り入れたい方にぴったりのアイテムだと言えるでしょう。

派生モデル19．ケリーラキ

ケリーラキは、定番のケリーに実用性をプラスした、カジュアルにも使いやすいモデルです。

フロント部分には、ケリーの上品なデザインを残しつつ、2つのファスナーポケットが追加されており、エレガントな佇まいにカジュアル感が加わっています。

このポケットには、スマートフォンや鍵などすぐに取り出したい小物を収納できるため、実用性も抜群です。

フロントポケットがあることで、フォーマルな印象のあるケリーが、普段使いしやすい雰囲気へとアップデートされています。

デニムやTシャツなどのカジュアルなスタイルにも合わせやすく、日常のお出かけ用バッグとしても活躍します。

さらに、付属のストラップは通常のケリーよりも幅が太く、ショルダーバッグとして持つ際のアクセントにもなります。

ケリーラキは、ケリーの上品さを楽しみながらも、日常で使いやすいデザインを求める方にぴったりのモデルです。

派生モデル20．ケリードール

ケリードールは、その名の通り人形をモチーフにデザインされた、エルメスの遊び心があふれるモデルです。

通常のケリーをベースにしながら、フラップ部分には目や眉毛、口がデザインされ、ベルト部分が手のように見える作りになっています。

さらに、足のように見えるデザインも施されており、まるでバッグそのものがキャラクターになったかのような愛らしさが魅力です。

ケリーの上品なフォルムに、ユーモアをプラスしたケリードールは、持つだけでコーディネートの主役になります。

ケリードールは2000年を記念する限定モデルとして製作され、2022年にはピクセル風にデザインされたケリードールピクトも誕生しました。

どちらも現在は生産されていないため、非常に希少性が高いアイテムとして知られています。

世界中のコレクターから人気があり、中古市場でも出会える機会が少ないため、まさに見つけられたらラッキーなモデルと言えるでしょう。

派生モデル21．ビニールケリー

ビニールケリーは、その名の通りビニール素材を使用した、ケリーの中でも珍しいモデルです。

1997年と1998年に開催されたエルメスの展覧会で限定販売されたモデルで、店頭では販売されていなかったため、現在ではほとんど目にすることのない希少なアイテムとなっています。

クリアカラーとオレンジカラーの2種類があり、どちらも白文字のプリントが施されたポップなデザインが特徴です。

ビニールの透明感と遊び心のあるデザインで、コーディネートに取り入れるだけで一気におしゃれな雰囲気を演出できます。

限定販売かつ生産数が少なかったことから、現在はコレクターから高い人気を集めています。

ビニールケリーは、ファッションアイテムとしての存在感があり、他のケリーとはまったく異なる個性を楽しめる唯一無二のバッグです。

派生モデル22．ケリーウォッチ

ケリーウォッチは、エルメスの象徴的なモチーフであるカデナを取り入れた、エレガントで洗練されたデザインの腕時計です。

ブレスレットにカデナモチーフがあしらわれ、そのカデナ部分が腕時計として機能する仕様になっています。

腕を動かすたびにカデナが軽やかに揺れ、まるでジュエリーのように手元に華やかさを添えてくれます。

さらに、カデナ部分は取り外しが可能なため、時計としてだけでなく、ブレスレット単体で身につけることもでき、シーンに合わせて使い分けられます。

素材にはゴールドやステンレススチールのほか、ダイヤモンドを贅沢にあしらったモデルまで幅広く展開されており、好みやコーディネートに合わせて選べます。

アクセサリー感覚で楽しめるデザイン性の高さから、世界中の女性から愛され続けているアイテムです。

ケリーウォッチは、エレガントで特別感のある腕時計を探している方にぴったりなモデルと言えるでしょう。

エルメスのケリーの代表的な素材７選

エルメスのケリーは、素材の種類が豊富なことも魅力のひとつです。

同じモデルでも、選ぶレザーによって質感や雰囲気、使い心地が異なるため、素材選びはケリーを選ぶうえで大切なポイントです。

ここでは、エルメスのケリーの代表的な素材を7つご紹介させていただきます。ケリーの購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

トリヨンクレマンス

トリヨンクレマンスは、エルメスのレザーの中でも定番素材として特に人気があります。多くのケリーシリーズでも採用されている、柔らかくて扱いやすいレザーです。

雄牛の革に細かな型押しが施されており、マットで落ち着いた質感が魅力です。しっとりと手に馴染む柔らかな触り心地は、エルメスらしい上質さを感じさせてくれます。

また、自然なシボがあるため傷がついても目立ちにくく、日常使いしたい方にもぴったりの素材です。耐久性も高く、美しい状態を長く保てる点も人気の理由です。

さらに、発色の良さでも知られており、鮮やかなカラーから淡いカラーまで幅広く展開されているため、好みに合わせて選べます。

トリヨンクレマンスは、やわらかな質感とエレガントな表情を楽しめるレザーとして、初めてのケリーにもおすすめの素材です。

エプソン

エプソンは、2003年に廃盤となったクシュベルの後継として誕生した素材で、雄仔牛の革に細かな型押しを施した美しい表情が特徴です。

ほどよい硬さのあるレザーで、傷や汚れがつきにくく耐久性にも優れているため、ケリーの台形フォルムを長く美しく保つことができます。型崩れしにくいことから、普段使いのバッグの素材としても非常に適しています。

さらに、エプソンは他のレザーに比べて軽量で、長時間持ち歩くシーンでも負担が少ないことも魅力です。軽やかで実用性の高い素材として、幅広い層から支持されています。

マットな質感でカジュアルにもビジネスシーンにも馴染むため、幅広いシーンで活躍してくれます。

エプソンは、美しさと実用性を兼ね備えており、長く愛用できる素材を探している方に理想的と言えるでしょう。

トゴ

トゴは、エルメスを代表する定番レザーのひとつで、ケリーをはじめ多くのバッグに使用されている人気素材です。

雌の仔牛の革に細かな型押しが施されており、自然な風合いと上品なシボ感が特徴です。

手触りは滑らかで柔らかい印象がありますが、傷やこすれに強く耐久性にも優れているため、日常使いのバッグの素材に適しています。

型押しの模様が傷を目立ちにくくしてくれる点も、トゴが支持される理由のひとつです。

また、使い込むほどに革の表情が変化し、自然な艶が増していくため、経年変化を楽しみたい方にもぴったりの素材です。

トゴは、エルメスならではの上質さと実用性を兼ね備えたレザーとして、幅広い層から愛され続けています。

スイフト

スイフトは、2006年にヴォー・ガリバーの後継として誕生した、上質な雄の仔牛の革を使用した素材です。

滑らかでマットな質感が特徴で、手に吸いつくような柔らかさと上品な光沢を楽しむことができます。

クロムなめしが施されているため発色が良く、淡いパステルカラーから鮮やかなビビッドカラーまで、幅広いカラー展開に採用されています。ケリーの美しい色合いを楽しみたい方にぴったりの素材です。

柔らかい素材のため、傷がつきやすいという特徴がありますが、使い込むほどに革が馴染み、自然な艶が増すことで風合いが深まる経年変化を楽しめる素材でもあります。

スイフトは、しなやかで柔らかな質感や上品で美しい発色を楽しみたい方におすすめの素材です。

クロコダイルニロティカス

クロコダイルニロティカスは、エルメスが取り扱うエキゾチックレザーの中でも最高級とされる、希少性の高い素材です。

アフリカのナイル川に生息するナイルクロコダイルの革を使用しており、入手が難しい素材として知られています。

クロコダイルニロティカスは、小さめの鱗が均一に並んだ美しい模様と、落ち着いた上品な艶が特徴です。

派手すぎないクラシカルな雰囲気があり、まさに一生もののラグジュアリーレザーと言えるでしょう。

希少性が高いため市場に出回る数が少なく、中古市場でも定価を上回る価格で取引されることも珍しくありません。

圧倒的な存在感と気品あふれるクロコダイルニロティカスは、特別感のあるケリーを求める方にふさわしい素材です。

ボックスカーフ

ボックスカーフは、生後3〜6か月の仔牛の革の表面にガラス加工を施して仕上げられた素材です。エルメスが取り扱う牛革の中でも、最上級に位置付けられる高級レザーです。

きめが細かく、滑らかで上品な手触りが特徴で、ガラス加工によって生まれる美しい艶と光沢感は、ほかのレザーにはない気品を放ちます。

強くて丈夫でありながら、使うほどに革がしなやかに変化し、美しい状態を長く楽しめるため、クラシックなケリーを愛用したい方から人気があります。

フォーマルな印象もあり、ケリーのエレガントな台形フォルムとの相性も抜群です。ボックスカーフ特有の光沢がケリーの美しさを際立たせ、上品な雰囲気を演出してくれます。

持つだけでコーディネートがきちんとした印象に仕上がるため、冠婚葬祭や入学式・卒業式など、フォーマルなシーンにも最適な素材です。

ケリーのエレガントさを引き立ててくれる素材を選びたい方には、ボックスカーフは理想的と言えるでしょう。

エバーカラー

エバーカラーは、雄仔牛の革を使用したエルメスの人気レザーで、滑らかで均一な質感が特徴です。

マットで上品でありながら、ほどよい張りとしっとりとした手触りが楽しめる、エレガントな雰囲気の素材です。

やや硬めで型崩れしにくい一方で、触ると柔らかさも感じられるため、実用性と上質さを兼ね備えています。

シボが控えめで均一なため、洗練された雰囲気を演出でき、フォーマルにもカジュアルにも合わせやすいレザーです。

使い込むほどに柔らかさと美しい艶が増し、年月が経つほどに深まるレザーの表情を楽しめます。

また、エバーカラーは発色がとても美しく、淡いトーンから深みのあるカラーまで、さまざまな色に採用されています。

落ち着いた印象がありながらも品のある存在感を楽しめるエバーカラーは、ケリーをより上品に使いたい方におすすめの素材です。

種類が豊富なエルメスのケリーを長持ちさせるためのお手入れ方法

エルメスのケリーは、上質な素材を使用しているため、適切なお手入れを行うことで長く愛用できます。

日常のケアとしては、柔らかい布で表面のホコリや汚れを優しく拭き取り、使用後は湿気がなく光の当たらない場所で保管しましょう。

また、革は水や湿気にも弱く、雨に濡れるとシミや型崩れの原因になることがあります。

雨の日は使用を避けるか、もし濡れてしまったときは、こすらず、柔らかい布ですぐに拭き取り、直射日光の当たらない風通しの良い場所で自然乾燥させましょう。

お手入れは3〜6か月に一度程度を目安に、使用頻度や革の状態を見ながら無理のないペースで行うとよいでしょう。

ただし、エルメスのレザーは市販のケア用品の使用が推奨されていないため、注意が必要です。

気になる汚れやダメージがあるときは、エルメスの正規店に持参すれば、クリーニングや縫い直し、磨き直しをしてもらうこともできます。

丁寧にメンテナンスをしながら使うことで、ケリーならではの経年変化を楽しむことができるでしょう。

エルメスのケリーを購入するのにおすすめの方法はある？

エルメスのケリーを購入するのにおすすめの方法について、気になっている方も多いのではないでしょうか？

ここでは、エルメスのケリーを購入するのにおすすめの方法を2つご紹介させていただきます。

その方法とは、エルメスの正規店で購入する、信頼できる中古専門店で購入するの2つになります。それぞれ詳しく見ていきましょう。

エルメス正規店で購入する

まずは、エルメスの正規店で購入する方法です。ケリーは世界的に人気が高く、入荷数も限られているため、手に入りにくいアイテムとして知られています。

正規店であれば、定期的な入荷ルートが確保されているため、タイミングが合えば購入できる確率も高まるでしょう。

また、エルメスのケリーは高級ブランドであるがゆえに、偽物が多く流通しています。

特に、中古品や並行輸入品を購入する際は、信頼できる販売店を選ばなければ、偽物を購入してしまうリスクもあります。

正規店で購入すれば、確実に本物であることが保証されているため、安心して購入できるでしょう。

さらに、正規店ならアフターサービスが充実しており、修理やメンテナンスも受けられます。

こうした点から、「確実に本物を購入したい」「エルメスのサポートを受けながら長く愛用したい」という方には、正規店での購入がおすすめです。

信頼できる中古専門店で購入する

エルメスのケリーを購入するなら、信頼できる中古専門店での購入もおすすめの方法です。

最近では、中古といっても未使用品や状態の良い美品が多く出回っています。

中古専門店では、正規店よりも価格が安いため、欲しかったエルメスのケリーが手の届きやすい価格で見つかるかもしれません。

特にケリーは人気の高いモデルのため、中古専門店でも取り扱い数が多く、豊富なラインナップから選べることも魅力のひとつです。

また、信頼できる中古専門店であれば、プロの鑑定士が豊富な経験と知識をもとに真贋チェックを行なっているため、「必ず本物を購入できる」という安心感があります。

数ある専門店の中でも、ギャラリーレアはエルメスのアイテムを取り扱う信頼できる中古専門店です。ケリーの取り扱いも多く、きれいな状態のアイテムが数多く見つかります。

充実のラインナップで、正規のお値段よりもお得に購入できるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

エルメスのケリーの種類についてまとめ

この記事ではエルメスのケリーのサイズ別の特徴、派生モデル、代表的な素材についてご紹介させていただきました。

エルメスのケリーはサイズや素材によって、見た目や雰囲気が変わるだけでなく、種類豊富な派生モデルも数多く展開されています。そのため、自分のライフスタイルや好みに合うケリーを選べるのも魅力のひとつです。

今回ご紹介させていただいた派生モデルを参考に、ぜひ自分にぴったりのケリーを見つけてみてくださいね。

ギャラリーレアでは、状態のいいエルメスのケリーのお取り扱いがございます。エルメスのケリーの購入を検討されている方は、ぜひチェックしてみてください。