シャネルのマトラッセといえば、ブランドを象徴するダブルフラップのチェーンショルダーバッグを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
近年はシャネルの定価改定が続き、ダブルフラップのマトラッセは主要サイズで180万円を超える価格帯にまで上昇しています。
この記事では、シャネルのダブルフラップ マトラッセの定価やサイズ別の特徴、値上げの推移、そして中古で賢く手に入れる方法まで詳しく解説します。
憧れのマトラッセを手に入れたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

ブランド買取販売店「ギャラリーレア」で青山表参道店の店長として勤務。高級ブランドの旗艦店が立ち並ぶ表参道エリアにおいて、お客様の立場に寄り添った丁寧なヒアリング接客を武器に活躍。日・英・仏の3か国語を操り、国内だけではなく海外のお客様からの信頼も厚い。
目次
シャネルのダブルフラップのマトラッセの魅力3選

ダブルフラップ構造を採用したシャネルのマトラッセは、美しさと実用性を兼ね備えた名品です。
ここでは、多くの女性を魅了し続けるダブルフラップ マトラッセの魅力を3つに絞ってご紹介します。
魅力1.バッグの形が型崩れしにくくシルエットを美しく保てる
ふっくらとしたキルティングが印象的なマトラッセのダブルフラップは、外蓋の内側にもう一枚フラップを備えた二重構造が特徴です。
この構造によってバッグ全体に適度な張りが生まれ、日常的に使っても美しいフォルムを長く維持できます。
荷物の重さや圧力を分散する効果もあるため、マトラッセ特有のふっくらとしたシルエットが崩れにくい点は大きな魅力です。さらに、キャビアスキンと組み合わせた場合は傷や湿気にも強く、型崩れへの耐性がいっそう高まります。
通勤や会食など頻繁に持ち歩くシーンでも、バッグの輪郭がしっかり保たれるのは嬉しいポイントでしょう。保管時には中に詰め物をして形を整えておくと、さらに長くきれいな状態をキープできます。
魅力2.流行に左右されず一生モノのバッグとして使える
1955年にココ・シャネルが発表した「2.55」をルーツに持つこのバッグは、半世紀以上にわたり愛され続けてきました。
その後、カール・ラガーフェルドがCCターンロックを採用し、現在のクラシック フラップとして完成しています。
フォーマルな装いにはチェーンを二重にして上品に、デニムスタイルにはチェーンを長くしてカジュアルに合わせるなど、幅広いコーディネートに対応できます。何十年経ってもデザインが色褪せない普遍性こそ、ダブルフラップのマトラッセが「一生モノ」と呼ばれる理由です。
母から娘へと世代を超えて受け継げるバッグとしても、高い評価を得ています。定期的にクリーニングやメンテナンスを行えば、長年にわたって美しい状態で愛用できるでしょう。
魅力3.人気があり資産価値が落ちにくい
シャネルが定価改定を繰り返すなかで、中古市場でのマトラッセの相場も連動して上昇する傾向が見られます。
とくにブラックのキャビアスキンは需要が非常に高く、使用した状態であっても高額で取引されるケースが多いです。
購入から数年経過しても、購入時に近い金額で売却できる可能性があることは、ほかのブランドバッグにはなかなか見られない特徴といえます。
資産性を重視する場合は、ブラックのキャビアスキン素材を選び、ギャランティカードや保存袋などの付属品を揃えて保管しておくのがおすすめです。ただし、相場は時期や状態によって変動するため、資産価値が保証されるわけではない点は理解しておきましょう。
シャネルのダブルフラップのマトラッセの参考定価を解説
シャネルのマトラッセには23・25・30・マキシ(通称34)と複数のサイズが展開されており、用途や好みに合わせて選べます。
ここでは各サイズの特徴と参考定価をまとめて解説します。
1.シャネル ダブルフラップ マトラッセ23

参考定価:1,850,200円
コンパクトなサイズ感が魅力のマトラッセ23(型番:A01113)は、約W23×H14.5×D6cmというミニマルな大きさで、キャッシュレス派の方に支持されています。
スマートフォンやコンパクト財布、リップ、鍵といった必需品をすっきり収納でき、小柄な方にもバランスよくなじむサイズです。小さめのサイズほど中古市場での需要が集中する傾向があり、マトラッセ23は在庫の回転が特に速いモデルとされています。
チェーンを二連にすればハンドバッグ感覚で持つこともでき、きれいめコーディネートに合わせやすいのもポイントでしょう。
中古相場は状態や年代、付属品の有無によって約65万〜180万円程度と幅があります。使用後はチェーン跡がレザーに残らないよう、バッグ本体とチェーンを分けて保管すると状態を良好に保てます。
2.シャネル ダブルフラップ マトラッセ25

参考定価:1,925,000円
「タイムレスクラシック」とも称されるマトラッセ25(型番:A01112)は、約W25.5×H15.5×D6.5cmの王道サイズです。
長財布もすっぽり収まる収納力と洗練されたフォルムのバランスが秀逸で、初めてのシャネルバッグとして選ばれることも多いモデルといえます。
通勤バッグとしてジャケットスタイルに合わせたり、ワンピースと合わせて会食に持っていったりと、シーンを問わず活躍してくれるでしょう。実用性と資産価値の両方を求める方にとって、マトラッセ25はバランスに優れた選択肢といえます。
中古相場は約60万〜170万円程度で、状態ランクや素材、金具の色によって変動します。保管時にはチェーンを外側に出し、レザーに圧がかからないようにしておくと長持ちします。
3.シャネル ダブルフラップ マトラッセ30

参考定価:2,074,600円
「デカマトラッセ」の愛称でも知られるマトラッセ30(型番:A58600)は、約W30×H19.5×D10cmとたっぷりの容量を誇ります。
手帳やタブレット、厚みのあるポーチなども余裕をもって収納でき、荷物が多い方のメインバッグとして活躍するサイズ感です。
オーバーサイズのジャケットやパンツスタイルとの相性が良く、こなれた大人のコーディネートを演出してくれるでしょう。
中古市場では定価に対して比較的お手頃な価格帯で見つかることもあり、大きめサイズを求める方にとっては注目のモデルです。中古相場は約75万〜130万円程度ですが、年代や状態によって価格差が出やすい傾向があります。
容量が大きい分、荷物を入れすぎると重さが出やすいため、持ち方や中身の量にも意識を向けると快適に使えます。
4.シャネル ダブルフラップ マトラッセ34

参考定価:2,186,800円
シリーズ最大のサイズを誇るマトラッセ34(型番:A58601、公式横幅は約33cmで「マキシ」とも呼ばれます)は、ビジネスシーンや旅行のお供としても頼りになる大容量モデルです。
A4サイズの書類や雑誌も収納でき、ラグジュアリーな見た目と実用性を両立しています。
注目すべきは中古市場での価格帯です。新品定価ではシリーズ最高価格帯でありながら、中古では状態や年代によって50万円台から見つかることもあり、定価との差が大きい傾向にあります。
中古相場は約50万〜100万円程度で、大きめサイズが好みの方やコストパフォーマンスを重視する方にとっては見逃せないモデルといえるでしょう。保管時は底の沈みを防ぐため、中にクッション材を入れておくと安心です。
シャネルのダブルフラップとシングルフラップの違いは?
| 比較項目 | ダブルフラップ | シングルフラップ |
|---|---|---|
| 開閉の手間 | 2アクションでやや手間がかかる | 1アクションで簡単 |
| 収納力 | 内蓋がある分やや控えめ | 内蓋がなく収納効率が高い |
| 型崩れ耐性 | 二重構造で高い | 一重構造のためやや劣る |
| セキュリティ性 | 二重で中身が見えにくい | 標準的 |
| 中古市場の人気 | 高い傾向 | 個体差が大きい |
シャネルのマトラッセには、ダブルフラップとシングルフラップの2種類が存在します。
ダブルフラップは外蓋と内蓋の二重構造になっているのに対し、シングルフラップは外蓋のみの一重構造です。この構造の違いが、使い勝手やバッグの耐久性に大きく影響します。
荷物の出し入れを頻繁にする方は、フラップを一度開けるだけで中身にアクセスできるシングルフラップの方が便利に感じるかもしれません。一方、きちんとした印象や伝統的なスタイルを大切にしたい方には、ダブルフラップが向いています。
形状維持のしやすさや中古市場での人気の高さを考慮すると、ダブルフラップの方が選ばれやすい傾向にあるとされています。
なお、シングルフラップは現行ラインでの展開が限られているため、中古市場ではヴィンテージ品として流通しているケースが多いです。購入の際は、ご自身のライフスタイルや使い方に合わせて選ぶことが大切です。
シャネルのダブルフラップのマトラッセの定価推移は?値上がりしている?

シャネルのダブルフラップ マトラッセの定価は、ここ数年で大幅に上昇しています。
マトラッセに限ると、2021年は年4回、2022年は3回、2023年も3回と、ほぼ毎年複数回の価格改定が実施されてきました。2024年は3月に値上げが行われ、マトラッセの定価が引き上げられています。
代表的なマトラッセ25の定価推移を見ると、2023年9月に1,591,700円だったものが2024年3月には1,744,600円に上昇しており、わずか半年で約15万円もの値上がりとなっています。
さらに2025年8月にはバッグラインの価格改定が行われ、マトラッセ25は1,776,500円に改定されました。2026年1月にも新たな改定が実施され、マトラッセ23は1,850,200円、マトラッセ25は1,925,000円にまで達しています。
10年前は40万〜50万円程度、20年前は15万〜20万円程度で購入できたとされており、その上昇幅の大きさがうかがえます。
こうした値上げの背景には、原材料費の高騰、円安による仕入れコストの上昇、そしてシャネルがブランド価値を高めるラグジュアリー戦略を推し進めていることがあると言われています。
シャネルの価格改定は事前告知のないサイレント値上げが基本です。購入を迷っている間に次の改定が行われ、数万円から十万円単位で価格が変わることも珍しくありません。
定価改定が続くシャネルのダブルフラップのマトラッセを購入するなら中古もおすすめ!

新品価格が高騰し続けるなかで、中古のマトラッセを選ぶ方が増えています。
中古であれば、定価2,186,800円のマトラッセ34(マキシ)でも状態や年代によっては50万円台から見つかることがあるほか、人気の23cmや25cmも新品定価より抑えた価格で探すことができます。
ただし、シャネルのマトラッセは人気が高いだけに精巧なコピー品も多く出回っているため、購入先の選び方には十分な注意が必要です。
フリマアプリや個人間取引では、真贋の判別が難しく返品対応も不安定なケースがあります。安心してマトラッセを手に入れるには、厳格な真贋チェックを実施している専門店を利用するのが確実です。
中古品であっても、商品の状態や付属品の有無をしっかり確認したうえで購入すれば、満足度の高い買い物ができるでしょう。値上げが続く今の状況を考えると、中古は妥協ではなく、価格高騰時代の賢い選択肢として評価されています。
シャネルのダブルフラップのマトラッセの定価についてまとめ
まとめ
- シャネルのダブルフラップは、二重構造で型崩れしにくく美しい形を保ちやすいバッグ
- 流行に左右されにくい普遍的なデザインで、世代を超えて受け継ぎやすい名品
- サイズは23・25・30・34があり、用途や荷物量に合わせて選びやすい点も魅力
- 価格改定が続く中でも人気が高く、資産性を意識して選ばれることが多いモデル
今回は、シャネルのダブルフラップ マトラッセの定価や魅力、値上げの推移、サイズ別の特徴について解説しました。
ダブルフラップのマトラッセは、二重構造による型崩れのしにくさ、流行に左右されない普遍的なデザイン、そして資産価値の高さという三拍子が揃った名品です。
一方で、度重なる価格改定により主要サイズの定価は180万円台〜210万円台にまで達しており、新品での購入ハードルは年々高くなっています。
初めての一本には実用性に優れたマトラッセ25、コンパクトさと資産性を求めるならマトラッセ23、定価との差が大きい中古を探すならマトラッセ34(マキシ)と、目的に合わせた選び方ができるのもこのシリーズの魅力です。
シャネルのダブルフラップ マトラッセをお探しの方は、品質管理を徹底したギャラリーレア 公式通販サイトをぜひチェックしてみてください。
状態の良い中古品を多数取り揃えておりますので、憧れのマトラッセをお得に手に入れるチャンスが見つかるかもしれません。





