身に着けるだけでエレガントな存在感を放つ「カルティエ」のトリニティリング。
しかし一部では「ダサい」といった声も聞こえてきます。本当にそうなのでしょうか。トリニティリングは3色のゴールドが織りなす独特のデザインが特徴的で、発表から数十年経った今も根強い人気を誇るリングです。
今回は、そんなカルティエのトリニティリングが「ダサい」と言われる理由や実際の口コミ評判、そして時代を超えて人々を魅了し続ける3つの魅力をご紹介します。
購入前に気になる定価やサイズ選びのポイント、日常使いの注意点などもあわせて解説するので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
ブランド買取販売店「ギャラリーレア」で青山表参道店の店長として勤務。高級ブランドの旗艦店が立ち並ぶ表参道エリアにおいて、お客様の立場に寄り添った丁寧なヒアリング接客を武器に活躍。日・英・仏の3か国語を操り、国内だけではなく海外のお客様からの信頼も厚い。
目次
カルティエのトリニティのリングがダサいと言われるのはなぜ？
カルティエのトリニティリングは3色のゴールドが連なる独特のフォルムで有名です。「ダサい」と言われる理由としては、まず見た目の好みが大きく左右される点が挙げられます。あえて異なるカラーを重ねたリングは、人によっては派手、もしくは古臭い印象を与えることもあるためです。特に「上品で落ち着いたイメージを大切にしたい」という方が最初に見たとき、ゴールドの色合いが目立ちすぎると感じるかもしれません。
また、トリニティリングは歴史が長く、愛用者の年齢層も幅広いアイテムです。若い世代のなかには「母親や祖母が持っているイメージが強い＝ダサい」と短絡的に思い込むケースもあるようです。
しかしブランドジュエリーの評価は、一部の否定的な意見だけで決まるものではありません。定番デザインほど時代を超えて評価が高まりやすく、カルティエのトリニティリングもまさにその代表例です。
「大人っぽい」「洗練されている」といったポジティブな声も根強いため、実際は着け方やコーディネートで印象が変わるアイテムだと言えるでしょう。
カルティエのトリニティのリングはダサい？実際の口コミ評判を徹底検証
母が40年近くつけてるカルティエのトリニティリング💍(2枚目) ずっと付けてるから多少の色褪せ感はあるものの、40年も身に付けられるってジュエリーの強み…🥺✨余計欲しくなった🥹🫶🏻 pic.twitter.com/CNV73Sxew0
— miri🍊㍉⸝⋆ (@miri_vca_) November 17, 2024
今週末駆けティエする方が多いのかな
私のカルティエコレクション
トリニティリングはもう10年以上も前の物ですが未だに魅了する美しさがありますね#カルティエ#パンテール#トリニティ pic.twitter.com/dvP1Mvlr48— ykmr (@pinoit_) May 11, 2025
価格改定前のカルティエ駆け込みでトリニティリングをお迎え💍
元々個人的に節目のタイミングなこともあってお迎え予定だったので、取り寄せになる前にお迎えできてよかった…
結婚指輪のゴドロンともマッチして手元のコーディネートの幅を拡げてくれそう☺️ pic.twitter.com/usMCjrTnBP— お世話 (@_osewa_) May 3, 2025
多くの口コミを見てみると、実際にトリニティリングをダサいと感じている人は少ない印象です。むしろ「時代を超えて長く愛用できるリング」「3色の組み合わせがおしゃれで飽きない」といった声が目立ち、長年の使用でも色味や輝きが保たれている点を高く評価する方が多数を占めています。
家族やパートナーから受け継いだというエピソードも多く、カルティエのトリニティリングは想いを繋ぐ象徴的なジュエリーとしても支持を得ています。シンプルな結婚指輪やほかのアクセサリーとも合わせやすく、手元のおしゃれの幅を広げたい方にも選ばれ続けているようです。
「ダサい」という意見はあくまで一部にとどまり、年代を問わず「一生物のリング」として使い続けている方が多いのが現状と言えるでしょう。
カルティエのトリニティのリングはダサくない！３つの魅力をご紹介
3色のゴールドが重なり合うトリニティリングは、カルティエの歴史を語るうえで欠かせない不朽のデザインです。ここからはトリニティリングが「ダサくない」と言われる3つの魅力を解説します。
長く受け継がれてきた背景には、単なる見た目の美しさだけでなく、世代やシーンを選ばない実用性と、世界中の著名人が愛用してきた高いステータス性があるのです。デイリーからフォーマルまでさまざまなコーディネートを華やかに彩るトリニティリングの真価を確認してみましょう。
世代を選ばないデザイン
トリニティリングの最大の魅力は、まさに「誰が身につけても違和感なく映える」デザインにあります。イエローゴールド・ホワイトゴールド・ピンクゴールドの3色がそれぞれ個性を放ちながらも、美しく調和するため、若い世代にはモダンなアクセントとして、大人世代には品格を引き立てるポイントとして機能します。指輪単体の存在感が際立っている一方で、シンプルなプラチナリングなどと重ねづけしてもバランス良くまとまりやすいのもメリットです。
加えて、トリニティリングはサイズやリング幅の種類も豊富です。指が細い方からしっかりした指先の方まで、自分にぴったり合う一本を見つけやすい点も、幅広い世代から支持される理由でしょう。両親から娘へと受け継がれるケースも珍しくなく、ファッション性と普遍的な価値観を同時に楽しめるリングとして多くの人に愛されています。
シーンやスタイルを問わず身につけられる
華やかなイメージのあるカルティエですが、トリニティリングに関しては意外なほどどんなファッションにもマッチします。カジュアルスタイルに取り入れれば、コーディネートをさりげなく格上げし、フォーマルな場面では上品さと気品を際立たせるなど、状況を選ばず活躍してくれるのです。特に結婚指輪や婚約指輪との重ねづけは、素材のカラーを問わず調和しやすいと好評で、毎日のコーデがマンネリ化しにくくなる利点も。
また、デザインの多様性も注目ポイントです。幅の細いシンプルなモデルは可憐な印象を演出し、ダイヤモンドがあしらわれたラグジュアリーなモデルなら特別感をプラスできます。ドレスアップから普段使いまで通用するアイテムを探している方にとって、トリニティリングは心強い存在と言えるでしょう。
自分のライフスタイルに寄り添うリングとして、1本持っているだけでアクセサリー選びがぐっとラクになるはずです。
著名人やセレブにも愛用されているアイテム
カルティエは世界的なセレブや著名人に広く支持されるブランドとしても有名です。そのなかでもトリニティリングはカルティエの代表的なコレクションであり、これまで多くのファッショニスタが愛用してきました。舞台や映画のワンシーンで指先に輝くトリニティリングを見かけることも少なくなく、時代を彩るアイコン的存在として扱われているのです。
トリニティリングを選ぶセレブには、伝統的なクラシックジュエリーを好む人もいれば、最新トレンドを取り入れる一方で定番アイテムも大切にする人もいます。どのようなファッション観を持った方にも違和感なく溶け込み、むしろ引き立て役となってくれる懐の深さがこのリングの強みでしょう。
身につけるだけでワンランク上の気分を味わえるだけでなく、歴史と気品を兼ね備えたモチーフとして、多くの人の手元を華麗に彩り続けています。
カルティエのトリニティのリングの定価はどれくらい？サイズ別に解説
カルティエのトリニティリングには幅やボリュームの違いがいくつかあり、それぞれに定価が設定されています。サイズやデザインで価格が変わるため、どれを選べば良いか迷う方も多いでしょう。
ここでは代表的な3種類のトリニティリングを例に、定価の目安や選ぶ際のポイントを解説します。店舗や時期によって価格変更がある場合がありますので、購入検討時には最新情報を確認してください。
なお、リユース市場なら新品より安く手に入るチャンスもありますが、その際は信頼できるショップを選ぶことが大切です。参考定価や特徴をあらかじめ把握しておくことで、自分にぴったりのモデルを見つけやすくなるでしょう。
１．カルティエ トリニティリング SM(スモール)
カルティエ リング トリニティSM リング セミパヴェ ダイヤモンド
参考定価：244,200円
SMサイズはトリニティリングのなかでも最も細身のタイプです。3本のリングそれぞれが華奢なため重ねづけしたときに繊細な印象を与えやすく、指が細めの方にもよく似合うモデルといえるでしょう。リング幅が狭い分、主張が控えめなので「普段使いできるジュエリーを探している」という方に人気があります。SMサイズは結婚指輪やファランジリングと重ねてもゴツゴツしすぎず、手元にさりげないアクセントを添えてくれます。
軽量で指に馴染みやすい点もメリットの一つですが、サイズ選びは慎重に行う必要があります。繊細さゆえにサイズが合わないと回転しやすくなったり、摩耗が気になりやすかったりする場合もあります。購入前に実際に試着し、着脱のしやすさやフィット感を確認しておくと安心です。SMサイズは品の良さと使いやすさを両立したモデルですので、カルティエの入門編としても検討しやすいでしょう。
２．カルティエ トリニティリング MM(クラシック)
カルティエ リング クラッシック トリニティ K18YG/K18WG/K18PG リングサイズ53
参考定価：335,500円
クラシックサイズとも呼ばれるMMは、トリニティリングの代表的な幅感です。細すぎず太すぎない絶妙なボリュームが魅力で、指になじみやすいのに存在感もしっかりと放つため、多くの方に選ばれています。3色のコントラストを十分に楽しみたい方や、指先にちょうど良いアクセントを加えたい方にぴったりです。
MMサイズはSMよりもしっかりしたリング幅を持つため、初めてのカルティエジュエリーとしても最適です。日常生活ではもちろん、パーティーなどフォーマルな席にも相性が良く、シンプルなコーディネートに華やかさをプラスしてくれます。毎日身に着けても飽きにくい絶妙なデザインバランスは、時代を超えて長く愛される理由の一つです。結婚指輪としてMMを選ぶカップルも増えており、リングの耐久性や存在感を重視する方にもおすすめできるモデルでしょう。
３．カルティエ トリニティリング LM(ラージ)
参考定価：566,500円
LMサイズはトリニティリングのなかでも最もリング幅が広く、視認性と迫力に優れています。大胆なボリューム感ゆえ、3色のゴールドがより印象的に映え、存在感をアピールしたい方には最適なモデルと言えるでしょう。デニムやジャケットなどのカジュアルコーデと合わせても負けない力強さがあり、ファッションのアクセントとしても機能します。
リングが太めなぶん、指通りはSMやMMと比べてややタイトに感じる場合があります。サイズ選びの際は少し余裕を持たせるなど、フィット感をしっかり確認してから購入すると安心です。
大ぶりなジュエリーを好む方にはもちろん、「ひとつのリングでインパクトを高めたい」「シンプルな服装をグッと華やかに仕上げたい」という方にもおすすめです。結婚指輪やペアリングとしてLMサイズを選ぶカップルもおり、しっかりとした存在感がふたりの特別な記念をより印象深いものにしてくれます。
カルティエのトリニティのリングを購入する際の注意点はある？
カルティエのトリニティリングは、普段使いからフォーマルまで幅広く活躍するアイテムですが、購入前にいくつかの注意点を把握しておくと安心です。特に日常的に身に着ける場合、金属同士が擦れたり、汚れが蓄積したりといったトラブルが起こる可能性もあります。以下ではつけっぱなしで愛用する際のポイントと、長期的に輝きを保つためのメンテナンスについて確認しておきましょう。
つけっぱなしにする時の注意点
トリニティリングは耐久性が高いとはいえ、3本のリングが重なっている構造上、金属同士の摩擦で細かなキズが生じやすい面があります。日常的に外さずにつけっぱなしにする場合は、水仕事やスポーツの場面で強い衝撃を与えないよう気をつけましょう。
キズや変色の原因を軽減するために、温泉やプールの塩素などの化学物質が多い環境では一時的に外して保管しておくことをおすすめします。
また、ジュエリークリーナーを使う場合は、金属の種類に合ったものを選ばないと逆にダメージを与えるリスクもあります。複数の金属が組み合わさっているトリニティリングでは、とくに注意が必要です。洗剤を使った後はしっかり水ですすぎ、柔らかい布で拭き取るなど、日頃のケアを丁寧に行うことで、摩擦による小キズも最小限に抑えられるでしょう。
定期的なクリーニングを行い長持ちさせる
大切なジュエリーを長持ちさせるには、定期的なクリーニングが欠かせません。トリニティリングは3色それぞれのゴールドが外気に触れるため、皮脂やほこり、汗などで色味がくもりやすいことがあります。自宅でできるケアとしては、柔らかい布やセーム革でリング全体を優しく拭き取るだけでも違いが出るでしょう。
さらにダイヤモンドなど宝石が付いているタイプは石の隙間に汚れが溜まりやすいため、ブラシや綿棒を使って定期的に清掃すると輝きが蘇りやすくなります。
加えて、カルティエ正規店や信頼できるリペアショップでプロのクリーニングを受けると、表面の研磨や変形チェックなども行ってもらえるため、ジュエリーをベストな状態で使い続けることができます。こうしたメンテナンスを怠らなければ、トリニティリングは何十年先でも手元を華やかに彩ってくれるでしょう。
カルティエのトリニティのリングを購入するのにおすすめの購入方法は？
カルティエのトリニティリングを購入するなら、まずは正規店での購入を検討する方が多いでしょう。一方、定価が高めに設定されていることもあって、リユース品に目を向ける方が増えています。状態の良い中古ならば新作より手が届きやすく、モデルによっては生産終了となった希少タイプが見つかる可能性もあります。ただし、リユース市場にはコピー品も出回っているため、信頼性の高い店舗を選ぶことが重要です。
そこでおすすめしたいのが、実績豊富なブランドリユース専門店「ギャラリーレア」の通販サイトや店舗です。プロの目利きによる徹底的な真贋チェックを行っており、コンディションや付属品に関する情報も詳しく確認できます。新品同様のアイテムやレアモデルに出会えるチャンスがあるほか、リングのサイズ調整などのアフターケア面も手厚いので安心感が得られるでしょう。
公式サイトなら在庫検索も簡単なので、忙しい方でも手軽にトリニティリングをチェックできます。ぜひ自分のライフスタイルに合った購入方法で、憧れのトリニティリングを手に入れてください。
カルティエのトリニティのリングはダサいのかについてまとめ
まとめ
- トリニティリングは3色ゴールドが特徴のカルティエを代表するジュエリー
- 一部ではダサいと言われることもあるが実際には世代を問わず人気が高い
- 自分らしいスタイルで取り入れたい名品ジュエリー
カルティエのトリニティリングは、その独創的な3色のゴールド使いから「ダサい」と言われることもありますが、実際の口コミでは好意的な意見が多数を占めているのが現状です。時代を超えて愛され続けている理由として、世代やスタイルを選ばない汎用性の高さ、そして著名人をはじめ世界中のファンを魅了してきたブランド力が挙げられます。普段からつけっぱなしにしていても、定期的にケアさえ行えば長く美しい輝きを保つことができるのも大きな魅力です。
もし定価の高さや廃盤モデルの入手を躊躇しているなら、ギャラリーレアなどのブランドリユースショップを活用するのも賢い選択です。偽物のリスクが低く、丁寧な査定やアフターサービスを受けられるため、安心して購入や問い合わせができます。
ダサいかどうかは個人の好みに左右されるものですが、トリニティリングの歴史と魅力を知るほどに「長く愛用できる名品ジュエリー」としての評価に納得できるはずです。自分らしいスタイルで取り入れて、カルティエならではのエレガンスを存分に楽しんでみてください。
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