エルメスの代表的なバッグには、バーキンやケリー、ピコタンなどが挙げられます。中でもバーキンとケリーは定番バッグとして人気が高く、長年にわたって支持されています。
どちらも機能性やデザイン性に優れており、フォルムも似ていることから「価格はどちらが安いのか」「何が異なるのか」「購入するならどちらが良いのか」と悩むケースも少なくありません。
この記事では、バーキンとケリーの違いをデザイン・サイズ・素材・価格など、さまざまな観点から徹底比較します。
中古相場や資産価値についても解説しているため、どちらを購入すべきか悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

ブランド買取販売店「ギャラリーレア」で青山表参道店の店長として勤務。高級ブランドの旗艦店が立ち並ぶ表参道エリアにおいて、お客様の立場に寄り添った丁寧なヒアリング接客を武器に活躍。日・英・仏の3か国語を操り、国内だけではなく海外のお客様からの信頼も厚い。
目次
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バーキンとケリーのデザイン・サイズ・素材の違いについて
バーキンとケリーは、同じエルメスのバッグでありながら見た目や使い勝手に明確な違いがあります。
ここでは、バーキンとケリーの違いをデザイン・サイズ・素材の3つの観点から解説します。
1.バーキンとケリーのデザインの違い

エルメス バーキン35 ゴールド/シルバー金具 トゴ K刻印 HERMES Birkin
バーキンとケリーは、同じエルメスを代表するバッグでありながらデザインや仕様が異なります。大きく異なるのは、ハンドルの数と取り付け位置です。
バーキンはバッグ本体(側面)に2本のハンドルが付いており、開口部が大きく開く構造になっています。フラップを留めずに使用できるため、荷物の出し入れがしやすく実用性を意識したデザインになっているのが大きな特徴です。
一方、ケリーはすっきりとした見た目を重視しているため、ハンドルの数は上部の1本のみとなっています。付属のショルダーストラップを装着すれば、手持ちだけでなく斜め掛けでも使用でき、ファッションや利用シーンに合わせて持ち方を使い分けることが可能です。
バーキン・ケリーは、手に持ったときの印象にも違いがあります。
バーキンは程よいボリューム感があり、カジュアルスタイルからビジネススタイル、フォーマルシーンなど幅広い用途で使用できます。
一方、ケリーはバーキンよりも見た目がすっきりしており、手に持つと上品な印象に仕上がります。美しさと品格を前面に出したケリーは、シンプルながらも洗練されたスタイルを好む方や、フォーマルシーンで使用するバッグをお探しの方にぴったりです。
2.バーキンとケリーのサイズの違い
| 種類 | 幅×高さ×奥行(cm) |
|---|---|
| バーキン25 | 25cm×20cm×13cm |
| バーキン30 | 30cm×22cm×16cm |
| バーキン35 | 35cm×25cm×18cm |
| バーキン40 | 40cm×30cm×20cm |
| 種類 | 幅×高さ×奥行(cm) |
|---|---|
| ミニケリー2 | 20cm×12cm×6cm |
| ケリー25 | 25cm×18cm×9cm |
| ケリー28 | 28cm×22cm×10cm |
| ケリー32 | 32cm×23cm×12cm |
| ケリー35 | 35cm×25cm×13cm |
| ケリー40 | 40cm×28cm×16cm |
バーキンとケリーは、サイズ展開にも違いがあります。
バーキンの主なサイズ展開は、25・30・35・40の4つです。最低限の荷物を収納したい方やフォーマルバッグとして使用したい方にはバーキン25がおすすめですが、使い勝手や収納力を求めるのであれば、バーキン30が選ばれるケースが多いです。
仕事で使うノートパソコンやタブレット、書類などを収納したいなら、バーキン35や40が向いています。40以上のサイズも存在しますが、流通数はそこまで多くなく、入手しにくいといわれています。
ケリーの主なサイズ展開は、ミニケリー2・25・28・32・35・40の6サイズです。ミニケリー2はアクセサリー感覚で取り入れやすく、ケリー25・28・32は日常使いからフォーマルな場まで幅広く対応しやすいサイズ感です。
ケリー35・40は大容量で収納力に優れており、ビジネスバッグや旅行用のバッグとして人気があります。
3.バーキンとケリーの素材の違い

エルメス バーキン30 タッチ ブラック/ゴールド金具 トゴ/アリゲーターマット
バーキンとケリーに使用される素材に大きな違いはありません。どちらのモデルにも、トゴやエプソンなどの代表的なレザーが使用されています。
バーキンの人気の素材は、トゴやエプソン、トリヨンクレマンスなどが挙げられます。
トゴやトリヨンクレマンスにはシボ感があり、細かな傷が目立ちにくいため、きれいな状態を長くキープしやすいのが特徴です。使い込むほどに風合いが増し、自然な経年変化を楽しめるのも魅力となっています。
エプソンは型崩れしにくい硬めのレザーで、傷や水にも強い素材として知られています。ハリや光沢感があるため、きちんとした印象を重視したい場合に選ばれることが多い素材です。
ケリーにもバーキンと同じ素材が使用されており、中でも人気なのはエプソンやトリヨンクレマンス、オーストリッチなどです。オーストリッチは「クイルマーク」と呼ばれる斑紋が表面に施されており、他とは違う唯一無二な雰囲気を演出できます。
バーキン・ケリーに使用される素材に大きな違いはありませんが、それぞれデザインやサイズが違うことから見た目の印象が異なります。バッグをどのように魅せたいかを考え、どちらが適しているのかを検討しましょう。
バーキンとケリーの定価は?どっちが高い?
バーキンかケリーかで悩んでいる方は「どちらの方が高価格帯なのだろう」と疑問に感じているのではないでしょうか。
定価は素材やサイズによって差がありますが、全体的な傾向としてはバーキンの方がケリーより高価格帯に設定されています。
ここでは、2026年1月時点のバーキン・ケリーの定価を種類別に比較し、どのモデルがどの価格帯に分類されるのかをわかりやすく紹介します。
※紹介するのは「トゴ」素材のモデルになります。素材によって価格帯が異なりますので、詳細は正規店やブランド中古専門店などでご確認ください。
バーキンの定価
| 種類 | 定価(2026年1月時点)※トゴ素材の価格です |
|---|---|
| バーキン25 | 1,881,000円 |
| バーキン30 | 2,057,000円 |
| バーキン35 | 2,222,000円 |
| バーキン40 | 2,398,000円 |
バーキンはエルメスの中でも特に人気が高く、需要が安定しているモデルとして知られています。そのため、定価自体が比較的高めに設定されている点が大きな特徴です。
コンパクトなバーキン25でも約188万円と高額で、サイズが上がるにつれて価格も段階的に上昇します。
バーキン30・35・40は200万円を超える価格帯となり、希少価値の高い素材や限定モデルの場合、さらに高額になる傾向があります。
ケリーの定価
| 種類 | 定価(2026年1月時点)※ミニケリー2以外はトゴ素材の価格です |
|---|---|
| ミニケリー2 | 1,551,000円(エプソン) |
| ケリー25 | 1,859,000円 |
| ケリー28 | 1,969,000円 |
| ケリー32 | 1,914,000円 |
| ケリー35 | 2,035,000円 |
| ケリー40 | 2,189,000円 |
ケリーの定価は、バーキンと比べるとやや抑えられているものの、モデルやサイズによっては200万円を超える価格帯に設定されています。
ケリー25は約185万円、ケリー28は約196万円と、コンパクトなサイズでも高額である点が特徴です。アクセサリー感覚で可愛らしく持てるミニケリー2(エプソン素材)は、小さいながらも155万円程度と希少価値が高いことがわかります。
ケリーはバーキンほどの価格帯ではないものの、高級バッグとして十分に高額な位置づけといえるでしょう。
バーキンとケリーの中古相場はどっちが高い?

バーキンやケリーは職人が手作業で丁寧に製造しており、入手が難しいモデルとして知られています。そのため、中古市場でも高い需要があり、定価を上回る価格で取引されるケースがあります。
ただし、中古相場はモデルやサイズ、素材、バッグの状態によって差が出やすく、どちらの方が高いかを一概に判断することはできません。
ここでは、バーキンとケリーそれぞれの中古相場の目安を紹介します。
バーキンの中古相場
ギャラリーレアで取り扱っているトゴ素材のバーキンは、約178万円〜578万円と幅広い価格帯で取引されています。
価格差が大きい理由は、サイズやカラー、バッグの状態、付属品の有無などによって評価が変わるためです。
特に人気サイズであるバーキン25や30、定番カラーや状態の良いものは需要が高く、高値が付きやすい傾向があります。ギャラリーレアでは、150万円前後から300万円前後で販売しているケースが多いです。
一方で、異素材同士を組み合わせたものや希少価値の高い素材を使用したモデルは、500万円前後まで価格が跳ね上がる場合もあります。
このように、同じトゴ素材のバーキンであっても条件によって中古相場には大きな幅があります。購入するときは、サイズや素材だけでなく、状態や付属品の有無まで含めて総合的に判断しましょう。
ケリーの中古相場
ギャラリーレアで取り扱っているトゴ素材のケリーは、約143万円〜393万円が目安です。バーキンと同様に、サイズやカラー、製造年、バッグの状態、付属品の有無によって価格に幅が出ます。
特に人気が高いケリー25や28は需要が安定しており、状態の良いものは高値が付きやすい傾向があります。
全体的にはバーキンより落ち着いた価格帯ですが、条件次第では高額になる点は押さえておきたいポイントです。
バーキンとケリーで資産価値はどっちが高い?

バーキンとケリーはどちらも高級バッグとして評価が高く、購入後の価値が気になる方も多いのではないでしょうか。
ここでは、バーキンとケリーを資産価値の観点から比較し、どのような違いがあるのかを解説します。投資目的でエルメスバッグを購入したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
バーキンの資産価値
流通数が限られているバーキンは、正規店での入手が難しく、エルメスバッグの中でも資産価値が高いことで有名です。
エルメスのバーキンは熟練した職人が手作業で工程を進めており、大量生産ができない点が特徴です。一つのバッグを完成させるまでに長い時間を要するため、需要に対して供給が追いついていません。
その結果、中古市場でも高い評価を維持しやすく、状態や条件によっては定価を上回る価格で取引されるケースも多いのです。
ケリーとの資産価値を比較しても、バーキンは需要の安定性が高く、価格が下がりにくい傾向があります。
ケリーの資産価値
ケリーも熟練職人による手作業で仕立てられるため希少性が高く、中古市場での需要は十分にあります。
ただし、バーキンほどの流通量の少なさや象徴的な人気には及ばないため、同条件で比較した場合、中古価格がバーキンほど大きく上昇しにくいケースが見られます。
ケリーのサイズ展開は6種類に分かれますが、中でも資産価値が上がりやすいのは、小ぶりなミニケリー2です。ミニケリー2は流通数が少ないため、他のサイズよりも高価格帯での取引が期待できます。
このように、ケリーはバーキンほどの上昇幅は期待しにくいものの、長期的に価値を維持できるモデルです。
バーキンやケリーを購入するのにおすすめの方法は?

バーキンやケリーのおすすめの購入ルートは、エルメス正規店です。
正規店で購入するメリットは、偽物を手にするリスクが一切なく、エルメス公式が定める正確な定価で購入できる点にあります。店舗でスタッフと会話をしながら買い物を楽しむことができ、エルメスならではの世界観や接客を体験できる点も魅力です。
ただし、バーキンやケリーは常に在庫があるわけではなく、希望するカラーやサイズ、素材のモデルに出会えるまでに時間がかかる可能性があります。
「少しでも早くバーキンやケリーを手に入れたい」と感じている方は、ブランド中古品専門店での購入がおすすめです。定価以上の価格になるケースもありますが、正規店と比べて購入のハードルが低いため、そこまで時間をかけずに購入しやすい点がメリットです。
また、正規店ではなかなか入荷しないモデルとも出会える確率が高く、自分の理想にぴったりなバーキンやケリーを見つけられるでしょう。
バーキンやケリーを扱っている中古品専門店をお探しの方は、ギャラリーレアをご利用ください。ギャラリーレアでは、希少価値の高いエルメスバッグを豊富に取り扱っております。
状態が良いバーキンやケリーも数多く取り扱っておりますので、好みや予算に合ったモデルを見つけられます。ぜひお気軽にご利用ください。
バーキンやケリーに関するよくある質問

エルメス バーキン30 ローズエクストリーム/シルバー金具 トゴ D刻印 HERMES Birkin
エルメス バーキン30 アルジル/シルバーギロッシュ金具 タデラクト □Q刻印
バーキンやケリーに関して多く寄せられる質問をまとめています。気になる質問があれば、ぜひチェックしてみてください。
正規店でなかなかバーキンが買えないのはなぜ?
正規店でバーキンが買いにくい理由は、年間の生産数が世界中からの需要に対して極端に少ないためです。
バーキンは分業制ではなく、職人が手作業で全ての工程を進めています。工場で大量生産されるバッグとは異なり、一点を完成させるまでに多くの時間と技術を要するため、生産数を増やすことができません。その結果、正規店に入荷する数も限られ、常に品薄の状態が続いています。
また、正規店に入荷しても、購入実績がある顧客に優先して案内されるケースがあります。初来店でバーキンを購入できる可能性は低いため、継続的に店舗に足を運んで購入実績を作ると良いでしょう。
バーキンとケリー、どちらが人気?
バーキンとケリーはどちらも高い人気を誇るモデルですが、知名度が高いのはバーキンです。エルメスを象徴するバッグとして世界的に認知されており、投資対象としても注目されています。収納力が高く、日常使いしやすい点も支持される理由の一つです。
一方で、ケリーも根強い人気があります。すっきりとした上品なデザインが特徴で、ファッションに洗練された印象をプラスしてくれる点が高く評価されています。
知名度と市場規模ではバーキンが優勢ですが、デザイン性や用途によってはケリーを選ぶ方も多いため、どちらが人気とは一概には言えません。
スタンダードなデザインで日常使いからビジネスシーンなど、幅広い用途で使用したい方はバーキン、上品さや女性らしさを重視したい方はケリーがおすすめです。
20年前、バーキンやケリーはいくらで買えた?
20年前と現在を比較すると、バーキンやケリーの価格は大きく上昇しています。
例えば、バーキン30は20年前は90万円前後で購入できていましたが、現在では定価が約205万円程度まで上がっています。サイズや素材によって定価に差はあるものの、当時と比べると2倍以上の価格になっている点に注意しましょう。
ケリーも同様に価格が大きく変化しています。20年前は45万円前後で購入できたモデルもありましたが、現在では160万円前後が一般的な価格帯です。サイズや素材、仕様によっては200万円を超えるモデルも珍しくありません。
バーキン・ケリーともに20年前と大きく定価が上昇しており、現在では高級バッグの中でも特に高価格帯なモデルに位置づけられています。
バーキンとケリーはどっちが高いのかについてまとめ
まとめ
- バーキンの定価は、ケリーに比べてやや高めになっている
- バーキン・ケリーともに正規店での入手は難しく、中古市場での購入がおすすめ
- どちらもエルメスの代表的なバッグだが、デザインや価格帯が異なるため、購入前に予算や重視したいポイントをしっかり整理することが大切
- 投資目的で購入するならバーキンの方がおすすめ
- 中古市場でバーキンやケリーを購入するなら「ギャラリーレア」をご利用ください。
バーキンとケリーを価格面で比較すると、定価・中古相場・資産価値のいずれにおいても、全体的にはバーキンの方が高価格帯になりやすい傾向があります。
ただし、ケリーも高価格帯に位置づけられるバッグであり、特にミニケリー2は投資対象として注目されています。上品さやシンプルさを求める方にとって、ケリーは魅力的なバッグとして映るでしょう。
エルメスは定期的に値上げを実施しており、今後も定価が大幅に上昇する可能性があります。購入を検討している方は、中古市場で早めにお目当てのバーキン・ケリーを見つけてみてください。
中古品のバーキン・ケリーをお買い求めの方は、ギャラリーレアをぜひご利用ください。ギャラリーレア公式通販サイトでは、対象アイテムの状態を写真で細かく確認していただきます。
「正規店にお目当てのモデルがなかなか入荷しない」「憧れのバーキンやケリーを早く手に入れたい」とお考えの方は、ギャラリーレアでお気に入りのモデルを見つけてみてください。
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